柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会の概要

平成14(2002)年8月末に発覚した東京電力の一連の不正問題を受け、柏崎刈羽原子力発電所立地地域の住民の参画により、平成15(2003)年5月に「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」(通称:地域の会)が発足しました。

発電所の安全性・透明性確保に関する事業者の取り組み、国や関係自治体の活動状況などを、継続して確認・監視し、提言などを行うことにより、発電所の安全を確保することを目的にしています。

委員の構成と任期

柏崎市、刈羽村に在住し、会が認める各種団体の推薦を受けた25名以内の委員をもって構成、任期2年

推薦団体(第10期:令和3(2021)年5月~令和5(2023)年4月)

  • 荒浜21フォーラム
  • 柏崎エネルギーフォーラム
  • 柏崎刈羽原発反対地元三団体
  • 南部コミュニティ協議会
  • 柏崎商工会議所
  • (一社) 柏崎青年会議所
  • かしわざき男女共同参画推進市民会議
  • 刈羽エネルギー懇談会
  • 刈羽村商工会
  • 原発反対刈羽村を守る会
  • 原発問題を考える柏崎刈羽地域連絡センター
  • 原発問題を考える刈羽西山住民の会
  • 高浜地区町内会
  • プルサーマルを考える医療者の会
  • プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
  • 松浜地区町内会

会の任務

  1. 原子力発電所の運転状況、影響などの確認・監視
  2. 事業者などへの提言
  3. 会での議論、活動などの住民への情報提供
  4. 委員の研修
  5. その他、会の目的を達成するために必要と認められる事項

会議

  • 会議は、定例会と臨時会
  • 定例会は、原則として毎月1回招集(うち、年1回以上は、事業者なども出席する「発電所情報共有会議」とする)

(注意1)発電所情報共有会議は、地域の会の活動を集約する場として、国、関係自治体、事業者などの責任ある者が一堂に会した中で、説明を受け、意見・要望を行う場として設けられました。
(注意2)会は、全て公開。ただし、委員の合意により公開しないことがあります。

オブザーバー、または説明者として以下の者が会議に出席

  • 東京電力ホールディングス株式会社
  • 新潟県、柏崎市、刈羽村
  • 経済産業省
  • 原子力規制委員会
  • その他、会が必要と認めた者

(注意)必要に応じアドバイザーが出席できます。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理部 防災・原子力課 原子力安全係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2323/ファクス:0257-21-5980
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更新日:2022年04月01日