柏崎刈羽原子力発電所のトラブル状況(令和元(2019)年度~)

令和元(2019)年度の対象トラブル

対象トラブルなし

令和2(2020)年度の対象トラブル

令和2(2020)年6月1日~26日(清掃作業期間):7号機

核燃料の清掃作業を実施した結果、異物を合計17本(ワイヤブラシの素線と推定されるもの)確認し、回収した。

  • 通報連絡対象:極く軽度な事象64
  • 評価尺度:―

令和2(2020)年9月7日~30日(清掃作業期間):7号機

 7号機原子炉圧力容器内の清掃作業を実施した結果、異物を合計9本(金属製の切り屑のようなもの1本、金属製ワイヤー8本)を確認し、回収した。なお、燃料はすべて使用済燃料プールで保管中である。

  • 通報連絡対象:極く軽度な事象65
  • 評価尺度:―

令和3(2021)年度の対象トラブル

対象トラブルなし

令和4(2022)年度の対象トラブル

対象トラブルなし

令和5(2023)年度の対象トラブル

令和5(2023)年11月13日、22日~27日(清掃作業期間):7号機

使用済み燃料プールに貯蔵している燃料の清掃作業を実施した結果、異物を合計3本(ワイヤブラシの素線と推定されるもの)確認し、回収した。

  • 通報連絡対象:極く軽度な事象66
  • 評価尺度:―

令和6(2024)年度の対象トラブル

令和6(2024)年11月21日:7号機

緊急時対策所で衛星電話設備(常設)の通信確認をしていたところ、5台のうち1台が使用不能であることを確認したため、「運転上の制限」からの逸脱を宣言。速やかに他の通信機器(IP電話、無線連絡設備等)による代替の通信手段を確保した。

その後の調査で、衛星電話端末とアンテナに不具合を確認したことから、予備品と交換し、11月26日に「運転上の制限」の逸脱からの復帰を宣言した。

  • 極く軽度な事象67
  • 評価尺度:ー

令和7(2025)年1月14日:7号機

緊急時対策所で衛星電話設備(常設)の通信確認をしていたところ、5台のうち1台が使用不能であることを確認したため、「運転上の制限」からの逸脱を宣言。速やかに他の通信機器(IP電話、無線連絡設備等)による代替の通信手段を確保した。

その後、使用不能であった衛星電話端末を予備品と交換し、同日中に「運転上の制限」の逸脱からの復帰を宣言した。

  • 極く軽度な事象68
  • 評価尺度:ー

令和7(2025)年1月27日:7号機

緊急時対策所に5台設置している衛星電話設備(常設)の衛星電話端末1台に異常を知らせるランプが点灯していることを確認した。調査の結果、アンテナの不具合により、当該電話端末が使用不能であることを確認したため、「運転上の制限」からの逸脱を宣言。速やかに他の通信機器(IP電話、無線連絡設備等)による代替の通信手段を確保した。

その後、アンテナを予備品と交換し、同日中に「運転上の制限」の逸脱からの復帰を宣言した。

  • 極く軽度な事象69
  • 評価尺度:ー

令和7(2025)年1月31日:7号機

7号機中央制御室に設置している衛星電話設備(常設)の増設工事を行っていたところ、既設端末が使用不能であることを確認したため、「運転上の制限」からの逸脱を宣言。速やかに他の通信機器(無線連絡設備等)による代替の通信手段を確保した。

その後、アンテナを交換し、2月1日に「運転上の制限」の逸脱からの復帰を宣言した。

  • 極く軽度な事象70
  • 評価尺度:ー

令和7(2025)年3月10日:6号機

非常用ディーゼル発電機(3台設置)のうち1台の制御盤で発煙を確認。東京電力は柏崎消防に通報するとともに、初期消火を実施。柏崎消防は「火災ではない」と判断。

東京電力は、原因を配線の接続の誤りと判断。この火災による放射性物質の放出等はなく、残りの非常用ディーゼル発電機は確保されており安全上の影響はなかった。

  • 極く軽度な事象71
  • 評価尺度:ー

令和7(2025)年度の対象トラブル

令和7(2025)年9月12日:6号機

ガスタービン発電機(GTG)が試運転中に自動停止し、使用できないことを確認したため、「運転上の制限」からの逸脱を宣言。他の電源設備の動作確認と当該GTGの復旧作業に着手した。

その後の調査で、GTGの制御車と発電機車をつなぐケーブルの接続部に、錆のような汚れを発見。清掃後GTGが正常に動作することを確認し、9月17日に「運転上の制限」の逸脱からの復帰を宣言。

  • 極く軽度な事象72
  • 評価尺度:ー

令和7(2025)年11月2日:5号機

発電所の事故時に可搬型モニタリングポストと可搬型気象観測装置のデータを伝送する装置が停止していることを確認し「運転上の制限」からの逸脱を宣言。通常の放射線等監視測定が継続できていることを確認するとともに、当該装置の復旧作業に着手した。

東京電力は、原因を無停電電源装置の不良で保護機能が働き電源を切断したためと推定。無停電電源装置を交換し、11月27日に「運転上の制限」の逸脱からの復帰を宣言。

  • 極く軽度な事象73
  • 評価尺度:ー

令和8(2026)年1月17日:6号機

制御棒引き抜き試験中、引き抜き防止機能が正常に機能しないことを確認したため、「運転上の制限」からの逸脱を宣言。全ての制御棒を全挿入し、駆動装置の電源を切断して引き抜き操作ができないようにした。

その後の調査で、引き抜き防止機能の設定に誤りがあることを確認。設定を見直し、当該機能が正常に動作することを確認したことから、1月18日に「運転上の制限」からの逸脱からの復帰を宣言。

  • 極く軽度な事象74
  • 評価尺度:ー

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理部 防災・原子力課 原子力安全係

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更新日:2026年07月16日