新潟日報柏崎かわらばん「かしわざき令和人物図鑑」2021年1月号~6月号掲載
- 井澤日向汰/淳子さん(GarageCafe ネコジタ)2021年6月号掲載
- 阿部由美子さん(et cetera)2021年6月号掲載
- 石坂優さん(蔵と書)2021年5月号掲載
- 織部浩樹さん(すし割烹 魚河岸)2021年5月号掲載
- 創松梅扇さん(日本舞踊 創松流 家元)2021年4月号掲載
- 石原政人/石原ゆかりさん(手芸専門店・ミシン販売・修理 ヤマダヤ)2021年4月号掲載
- 槙東佑さん(曹洞宗 神興山 普広寺)2021年3月号掲載
- 黒崎裕人さん(蔵ギャラリーMoku蔵主)2021年3月号掲載
- 丹羽洋子さん(ダンサー)2021年2月号掲載
- 伊藤啓雄さん(柏崎市立博物館 学芸員)2021年2月号掲載
- 池田孝博さん(柏崎市立博物館 学芸員)2021年1月号掲載
- 柿崎啓子さん (司法書士)2021年1月号掲載
新潟日報サービスネット柏崎営業所のご協力をいただき、「かしわざき令和人物図鑑」から、柏崎ゆかりの人物をご紹介します。
「かしわざき令和人物図鑑」は、柏崎・刈羽地区で奮闘しながら、それぞれの世代を生きる人を紹介し、わが町柏崎・刈羽を応援する企画です。毎月1日発行の柏崎・刈羽・出雲崎(一部)エリアの情報誌『新潟日報柏崎かわらばん』に連載されました。
なお記事の内容は『新潟日報柏崎かわらばん』出版当時のものであり、著作権は新潟日報サービスネット柏崎営業所に帰属します。
井澤日向汰/淳子さん(GarageCafe ネコジタ)2021年6月号掲載
市内加納に昨年オープンした「ガレージカフェ ネコジタ」。倉庫をリノベーションして始めたというカフェの入口を開けると、ハイネケンやコロナビールの瓶を利用した照明、アメリカの高級車キャデラックの後部シートを利用したソファなど、こだわりの内装と外観の落ち着いたイメージとのギャップにいつの間にかワクワクしてしまう。ニューヨーク州郊外のブルックリン地区をイメージしたという店内は、テーブルごとにコンセプトが異なる。色や形の違うテーブルや椅子、ソファなど、ちょっぴりワイルドでアンティークな雰囲気のモノがあふれ、遊び心満載の空間が広がっている。

阿部由美子さん(et cetera)2021年6月号掲載
今年で16年目を迎えるカフェ et cetera(えとせとら) が市内北半田にリニューアルオープンした。
玄米、お粥、自家製パンを中心に新鮮野菜をたっぷり使った身体に優しい料理はそのままに。日替わりランチやコーヒー、紅茶、豆乳を使ったカフェメニュー、自家製おやつなど、ほっと一息できる料理と米山が見える居心地の良い空間が広がっている。

石坂優さん(蔵と書)2021年5月号掲載
妻入りの家が連なる美しい風景が今も残る出雲崎町。天領の里にほど近い海沿いの町家の蔵で月に数回オープンする、蔵を使った本のある空間「蔵と書」。
主催するのは、昨年7月から出雲崎町の地域おこし協力隊として活動する、石坂優さん。石坂さんは大阪生まれの名古屋育ち、書店員を経て東京でブックディレクターとして働いていた経験を持つ。現在は、前職の経験を生かして子育て支援施設にセレクトした本を並べるコーナーを作ったり、図書館の本棚を季節ごとに入れ替える等、出雲崎町で本と人、町と人をつなぐ様々な役割を果たしている。

織部浩樹さん(すし割烹 魚河岸)2021年5月号掲載
小さい頃から周囲の人たちに「跡継ぎ」、「2代目」といわれてきたので、この仕事に就くことは当たり前のことだと思っていたと話す、魚河岸2代目、代表の織部浩樹さん。
東京新宿に数店舗を構える寿司割烹で5年間修業し寮生活を経験した。修業時代は掃除に始まり、仕込み、ランチ、接客、出前桶の回収など、朝早くから夜遅くまで働き、一日があっという間だったと振り返る。魚のおろし方や仕込みの方法も今のように丁寧に教えてもらうことはなく、見て覚えたり先輩に聞いたりしながら、自分で工夫を重ねて技術を習得してきたという。

創松梅扇さん(日本舞踊 創松流 家元)2021年4月号掲載
日本舞踊に憧れたという経験をお持ちの方は多いのではないかと思う。柏崎市内に日本舞踊の宗家・家元があると知り、取材の機会を得た。創松流家元の創松梅扇(本名:目黒 美)さんは若くして創松流を立て、日本舞踊だけでなく、長唄・三味線の師範としても教えている。

石原政人/石原ゆかりさん(手芸専門店・ミシン販売・修理 ヤマダヤ)2021年4月号掲載
市内西山町和田の交差点近くに4年前オープンした「手芸専門店・ミシン販売・修理 ヤマダヤ」。店内に入ると窓辺にずらりと並ぶミシン、毛糸や針、ハサミ、編み棒といった様々な手芸用品、手づくりのバッグやポーチ、帽子やショールなどが、所狭しと並べられている。

槙東佑さん(曹洞宗 神興山 普広寺)2021年3月号掲載
市内北条にある、1504年開山の曹洞宗 神興山 普広寺は、曹洞宗の中でも寺格のある格地の寺として知られ、市指定文化財の石幢六地蔵や般若心経残欠、妙法蓮華経如来寿量品などの寺宝が伝えられている。
その普広寺を引き継ぎ、住職を務める槙東佑さんは、寺での座禅会や不定期開催のラップイベント「TERA de RAP」を企画するなど、宗派の違いに関係なく若い人たちにも寺へ気軽に足を運んでもらいたいといろいろなアイディアで人々を楽しませている。

黒崎裕人さん(蔵ギャラリーMoku蔵主)2021年3月号掲載
柏崎市笠島、「蔵ギャラリーMoku」の蔵主、黒崎裕人さんのウエルカムボード展が市内の大光銀行柏崎支店で開催される。これは、妻の朝子さんが代表を務める「海辺のキッチン倶楽部もく」のために黒崎さんが描いてきた作品を展示するもの。ブラックボードには、もくのメニューやその時々に起きている社会の話題を女性店員と猫の会話で楽しく表現している。
(注意)黒崎の「崎」は「たつさき」です。

丹羽洋子さん(ダンサー)2021年2月号掲載
恒例となった冬の音市場。今回初出演のダンサー、丹羽洋子さんはアルフォーレのステージでコンテンポラリーダンスを披露する。コンテンポラリーという言葉には同時代の、いまの、といった意味があり、コンテンポラリーダンスはいまの時代を生きる感性から生まれる既存の枠にとらわれない自由な身体表現を指す言葉だと丹羽さんは話す。

伊藤啓雄さん(柏崎市立博物館 学芸員)2021年2月号掲載
冬季収蔵資料展「むかしのくらしと道具」が開催されている市立博物館。コロナ禍の影響もあるが来館者の落ち着いた今の時季にゆっくりと時間を掛けて見学したい展示がある。それは、中世から平安、弥生〜古墳時代を経て縄文時代へとさかのぼる考古エリアだ。担当学芸員の伊藤啓雄さんにお願いすると快く解説を引き受けてくれた。

池田孝博さん(柏崎市立博物館 学芸員)2021年1月号掲載
柏崎市立博物館で恒例の冬季収蔵資料展「むかしのくらしと道具」が始まっている。今年のテーマは、子ども時代を支えたモノたち。
戦後、一般の人々が使っていた家具や道具から当時の仕事や暮らしぶり、文化までも感じられる。展示室にはパッチやベーゴマ、よろんご鉄砲など懐かしいおもちゃもあり、子どもが参加するサイノカミや天神講の様子も紹介する。ほんの少し前の時代までは下駄やゾウリを履いてカマドや囲炉裏で煮炊きしていたことを思うと100年ほどの間に人々の生活はものすごいスピードで変わってしまったことを実感する。

柿崎啓子さん (司法書士)2021年1月号掲載
昨年立ち上がった「はじめの一歩」という地域団体をご存じだろうか。柏崎市在住の司法書士、防災士、看護師など様々な資格を持った女性4人が始めた活動で、それぞれが持つ豊富な知識やスキル、役に立つ情報を提供しながら女性が新しい一歩を踏み出すきっかけ作りをしていこうというもの。

この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 博物館 文化学芸係
〒945-0841
新潟県柏崎市緑町8番35号
電話:0257-22-0567/ファクス:0257-22-0568
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更新日:2024年12月17日