令和7(2025)年綾子舞現地公開を開催しました

令和7(2025)年度の綾子舞現地公開のパンフレット表紙

令和7(2025)年9月14日(日曜日)、鵜川地区女谷の綾子舞常設舞台で、ユネスコ無形文化遺産・国の重要無形民俗文化財「綾子舞」を公開しました。

午前中までの小雨も上がり秋らしい気候の中、600人の来場者に、12演目を披露しました。

柏崎市公式YouTubeチャンネル

令和7(2025)年度の演目

男性一人が舞台を清めるための舞を舞っている写真

舞台清めの舞「三番叟」(下野)

三人の女性が、右手に開いた扇を、左手は着物の袖をつまみ、両手を広げ踊っている写真

1.小歌踊「常陸踊」(下野)

殿様役と冠者役の男性二人が扇を右手に持ち、向かい合って踊りながら会話をしている写真

2.狂言「海老すくい」(下野)

女性二人が赤い「ゆらい」を頭にかぶり、赤い袴をはいて向かい合って踊っている写真

3.小歌踊「因幡踊」(高原田)

男性3人の狂言。赤い着物にひげを蓄えたすりと、商人、役人やり取りをしている場面の写真

4.狂言「掏摸(すり)」(高原田)

一人の男性が右手に扇を持ち、横に腕を伸ばして舞っている写真

5.囃子舞「亀の舞」(下野)

三人の女性が右手に持った扇を腰の下で左右に扇ぎながら右回りで、円になって舞っている写真

6.小歌踊「小原木踊」(下野)

二人の男性が扇をもち、一人は中腰で、一人は偉そうに真っすぐ立って、ユーモラスに狂言を演じている写真

7.狂言「海老すくい」(高原田)

二人の女性が振り袖に赤い袴を着け、右手に持った扇を高く上げながら踊っている写真

8.小歌踊「常陸踊」(高原田)

赤い着物に顔が隠れるほどの長髪の閻魔王と全身真っ白な衣装を着た天下無双の朝比奈の狂言。朝比奈が閻魔王の襟をつかんで揺さぶっている場面の写真

9.狂言「閻魔王」(下野)

三人の赤く華やかな着物を着た女性が、扇を広げ、胸のあたりに水平に持ち踊っている写真

10.小歌踊「田舎下り踊」(下野)

酒に酔った猩々(薄赤の着物に赤いタスキをかけ、長髪に白いハチマキしている)が扇を持った右手を前に伸ばし、左手を腰に当てて舞っている写真

11.囃子舞「猩々舞」(高原田)

二人の女性が頭に赤い「ゆらい」と「てんがん」を被り、両手に持った綾竹を打ち鳴らしながら踊っている写真

12.小歌踊「小切子踊」(高原田)

主催

柏崎市綾子舞保存振興会、柏崎市教育委員会

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更新日:2025年10月20日