「大崎雪割草の里」情報(令和7(2025)年)

2025年シーズンの営業は終了しました

大崎雪割草の里2025年シーズンの営業は、4月6日(日曜日)で終了しました。
営業期間中は寒い日が多かったのですが、大勢の皆さんにお越しいただきました。ありがとうございました。

今後は2026年シーズンに向けて、引き続き、雪割草の保護育成に努めてまいります。次シーズンの開園を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

散り始め(4月4日)

例年であれば雪割草は散り始める頃ですが、3月下旬から寒い日が続いたこともあり、まだ咲き続けています。

また、キクザキイチゲやショウジョウバカマ、エイレンソウ、トキワイカリソウ、スミレなど、早春の草花が色鮮やかに咲いています。

今シーズンの営業は4月6日(日曜日)までです。残り数日ですが、皆さまのお越しをお待ちしています。

写真:桜に似た色の雪割草がポットから8輪咲いています。

管理棟で販売されている雪割草も、かわいらしい花を咲かせています。

写真:細長い葉からまっすぐに伸びた茎の先に、白に近い薄い桃色をした細長い形の花びらを無数に咲かせたのショウジョウバカマの花

遊歩道沿いに咲くショウジョウバカマ

写真:淡い紫色の反り返った花弁4枚をもつスミレの花。7輪ほどが固まって咲いています。

スミレも里のいたるところで咲き始めました

満開(3月31日)

里入口の表示では3月29日の時点で、満を持して「満開」となりました。

雪割草以外にも、キクザキイチゲの群生やショウジョウバカマが里のあちらこちらで見ることができ、またスミレも咲き始めています。

閉園まで1週間となり、曇りや雨の日もある予報ですが、陽が差す時間帯を期待しつつ最後までお楽しみいただけたら幸いです。

細長い形をした花びらが、根本から先端にかけて徐々に濃なっていく青紫色の雪割草が10輪以上咲いています

八分咲き(3月24日)

連日の陽気により雪割草の開花が一気に進み、現在は「八分咲き」となっています。

雪割草以外にもキクザキイチゲやショウジョウバカマなど、暖かい日差しの中で多くの花が開き、里山を彩るようになってきました。

朝9時の営業開始直後はまだ少し寒さを感じるため、前日に開いていた花もいったんは閉じていますが、里山に陽が差すころには再び花開いてくれます。晴れた日のお昼前後がおすすめです。

写真:先端が三つに分かれた特有の葉から、真っ白い雪割草が3輪が咲いています。近くにも同じように白い雪割草が映って見えます

春の日差しを受けてかれんに咲く雪割草

写真:遊歩道を散策しながら、里山の花々を眺めたり、写真を撮ったり、大勢の中がそれぞれに楽しまれています

里内を思い思いに楽しまれています

写真:カスミザクラの大樹の下に、小さな雪割草の花が数え切れないほど咲いています

カスミザクラの大樹と無数の雪割草

五分咲き(3月21日)

今まで閉じていた花が一気に開き始めました。雪割草、オウレン、カンアオイのほかに、キクザキイチゲやショウジョウバカマも咲き始めています。

暖かい日が続くと予想されているため、今週末はさらに開花が進む見込みです。
いよいよ春らしくなってきた大崎雪割草の里に、ぜひお越しください。

細長い形で青紫色の雪割草が一株から10輪以上、その隣には丸みを帯びた形で薄桃色の雪割草が一株から5輪、周辺にも色や形が違う雪割草が無数に咲いています

同じ雪割草でも色・形がさまざまです。

里山の遊歩道沿いに雪割草の小さな花がたくさん咲いています

遊歩道沿いに咲いている雪割草

三分咲き(3月19日)

3月18日(火曜日)・19日(水曜日)は、朝に雪が降るほどに寒い日になりました。雪割草は3月中旬にも関わらず、三分から五分咲きのところで足踏みしています。

ただ、20日(木曜日・祝日)以降は晴れの日が多く、気温も高くなる予報ですので、一気に開花が進み、雪割草やカンアオイのほかにも、さまざまな花が咲き始めると予想しています。

3月22日(土曜日)・23日(日曜日)は「大崎雪割草マルシェ」も開催されます。マルシェだけの特製「桜姫弁当」、地元和洋菓子店のスイーツのほか、みそ汁・甘酒・おしるこの販売も予定しています。
また、西山町地域内交通「にしやま号」を使ったシャトル便を臨時運行します。遠方から公共交通でお越しになる場合は、ぜひご利用ください。

前回紹介した珍しい色あいの雪割草は管理棟内の受付カウンター近くで展示しています。

写真:淡い紫色の雪割草がひとつの株から10輪以上分かれて咲いています

今週末は里山のいたるところで雪割草が開花することでしょう。

三分咲き(3月14日)

今週は暖かい日が続いたことから里の雪割草も開花が進み、3月14日時点で三分~五分咲きといった様子です。

里で育成中の花の中から、非常に珍しい色あいの雪割草が咲きました。長年雪割草を見てきた大崎雪割草保存会の方も「初めて見た」とのこと。しばらくの間は管理棟内で展示するそうです。

また、3月15日(土曜日)・16日(日曜日)は「大崎雪割草マルシェ」も開催されますので、こちらもお楽しみに。

1輪7枚の花弁のうち、薄紫色の花弁が3枚、白い花弁が3枚、先端に進むにつれ白から薄紫色に変化している花弁が1枚という大崎では珍しい色あいの雪割草が咲きました

野生種としてはとても珍しい色あいの雪割草が咲きました

咲き始め(3月8日)

大崎雪割草の里2025年シーズンが、今日からスタート!

現在の開花状況は、陽のあたるところから徐々に「咲き始め」ているところです。

今シーズンは2月下旬に雪の日が多かったことから、昨年より少し開花が遅いようですが、これから暖かくなるにつれ開花が進みます。

今後もこのページで開花状況をお知らせしますのでお楽しみに。

写真:薄紫色をした咲きかけの雪割草2輪とつぼみの雪割草1輪。

暖かくなるにつれ、蕾の状態から開花が進みます

ソフィアセンターで雪割草を展示(2月7日~11日)

写真:企画展での展示風景。緑が繁った苔山のところどころに咲いた雪割草を配置し、里山を再現しています

「柏崎の花 ―Spring Collection 2025」の展示風景。小さくて愛らしい雪割草が、皆さんをお迎えしました

ソフィアセンター開催した花の企画展「柏崎の花 ―Spring Collection 2025」に雪割草を展示しました。

この雪割草は、大崎雪割草保存会の皆さんが企画展に合わせ、温室で開会時期を調整したものです。大勢の皆さんにご覧いただき、ありがとうございました。

3月8日(土曜日)から大崎雪割草の里が開園します。企画展とは異なり、里山一面に咲く雪割草をぜひお楽しみください。ご来園をお待ちしています。

企画展詳細【終了しました】

  • とき:令和7(2025)年2月7日(金曜日)~2月11日(火曜日・祝日)
  • ところ:ソフィアセンター(柏崎市学校町2-47)

2025年シーズン開園予告

令和7(2025)年シーズンの開園情報をお知らせします。

  • 開園期間:3月8日(土曜日)~4月6日(日曜日)
  • 開園時間:午前9時~午後4時30分(入山受付は午後4まで)
  • 里山整備協力費(入山料):400円(小学生以下は無料、センターハウスまでは料金はかかりません)
大崎雪割草の里2025年チラシ

開園に向けて

雪割草は、春の種採取に始まり、育成箱への種まき、発芽した苗をポットに植え替えした後、数年かけて成長したものを里山に移植しています。

このように大切に育ててきた雪割草を、11月10日(日曜日)に里山へ移植しました。

どのような形の花になるか、どのような色合いで咲いてくれるか、とても楽しみです。

写真:里山に移植した雪割草の苗。細い茎の先に濃い緑色の3つの葉先をした小さな葉がいくつもあります

里山に移植した雪割草

写真:里山の斜面に登り、雪割草の苗を1株ずつ植える女性

大切に育てた数千株の雪割草の苗を、1株1株丁寧に植えていきます。

写真:男性2人が雪割草を植えているところ

地図情報

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市民生活部 地域事務所 西山町事務所

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新潟県柏崎市西山町池浦117番地2
電話:0257-47-4001/ファクス:0257-47-2919
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更新日:2025年04月07日