聖ヶ鼻(ひじりがはな)

柏崎市上輪から米山方面にむけて撮影した聖ヶ鼻(ひじりがはな)の写真

かつて上杉謙信の狼煙場(のろしじょう)だった旗持山(はたもちやま)。その裾が海に迫りだした岬の先端からは、変化に富んだ海岸が一望できます。

聖が鼻の地名の由来として残っている伝説があります。

その昔、越前から来た泰澄上人(たいちょうしょうにん)が、八崎(この周辺の昔の地名と言われています)の一番高い岬で修業中、沖を通る船に鉄鉢を飛ばし、食べ物の寄進を受けました。

船頭たちは、鉢が飛んでくるところから「八崎」を「鉢崎」と呼び、土地の人は上人の住む岬を聖ヶ鼻と名づけたとのことです。

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更新日:2020年10月21日