柏崎市名所案内「金倉山」

金倉山の標高は356.4メートル。八石山系に属し、柏崎の北東、長岡市(旧越路町)との境にあります。
山頂からの眺めは素晴らしく、東方は魚沼連峰や長岡市街地、弥彦山、越路町や小国町(現長岡市)が、西方は米山連峰や妙高山、柏崎市街地、日本海や佐渡などが一望できます。
眼下には、国道291号線や広田鉱泉があり、老若男女の気軽なハイキングコースとしても人気が高く、大勢の人が訪れます。
山頂には二つの金倉神社

金倉神社の上の金倉さん(祭神・威神明王)

金倉山山頂付近に整備されている「みはらし山荘」
山頂には二つの金倉神社があります。
建立は文久年間といわれ、通称「上の金倉さん(祭神・威神明王)」「下の金倉さん(祭神・猿田彦命)」と呼ばれています。ともに山の神信仰を示すように、拝殿にはてんぐの面やげたが奉納されています。
戦時中は、出征兵士の戦勝と無事帰還を願い、寒中でも祈願者の足跡が絶えなかったといわれています。
5月8日の金倉山の祭礼は有名で、大勢の信者が参詣していましたが、近年は諸事情により5月5日の子どもの日に行っています。
お車で金倉山に行く場合は、八石山線林道(入口:県道柏崎小国線の塚山峠)をご利用ください。
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更新日:2020年10月21日