新潟産業大学附属高校野球部が甲子園の結果報告に市役所を訪問しました

令和6(2024)年8月26日(月曜日)、第106回全国高等学校野球選手権新潟大会に出場した新潟産業大学附属高校野球部が市役所を訪問。市長と教育長へ、甲子園での結果を報告しました。

写真:前列中央に左から市長、市民の会会長、監督の順に並び、その左右と後ろに選手とマネージャーが並んだ記念写真。後ろの壁には「感動と勇気をありがとう!お疲れさまでした」と書かれた横断幕が貼ってあります
写真:市民の会委員の皆さんが選手とマネージャー、監督、責任教師へ花束を渡しています。
写真:駆けつけた市民の皆さんや職員が選手たちに声をかけながら出迎えました

あいさつ

学校法人柏専学院 阿部 雅明 理事長

写真:あいさつをする阿部理事長

甲子園出場に際しまして、櫻井市長をはじめ、市民の皆様から大きな声援をいただきました。吹奏楽部についても、新潟産業大学附属高校だけでは足りないところを市内の高校の吹奏楽部や市民楽団の皆様からご協力いただき、大きな吹奏楽団にしていただきました。また、甲子園にも市民応援団の皆さんから駆けつけていただいたこと、市内でもパブリックビューイングなどを通して応援していただいたこと、本当に感謝申し上げます。

1回戦では新潟県勢として令和初の勝利、2回戦では残念ながら敗退となってしまいましたが、優勝校に対してもう一歩のところまで迫っていました。これも皆様の声援あったからこそと考えております。

新潟産業大学附属高校野球部は今後も活躍し、柏崎市へ元気、感動を届けてくれると思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

吉野 公浩 監督

写真:あいさつをする吉野監督

甲子園出場にあたり、市民の皆様から多大なるご声援をいただき、誠にありがとうございました。

監督に就任して8年目。屈辱と後悔の繰り返しでしたが、8回目の夏にして初めての甲子園、そして選手たちに初勝利をプレゼントしてもらいました。

今回の甲子園初出場と初勝利は、決して私たち野球部だけの力ではありません。アルプススタンドからのすばらしい応援はベンチまでしっかりと届いており、今回の初勝利に絶対に繋がったと思っております。アルフォーレで行われたパブリックビューイングにも定員を超える来場があったと聞き、嬉しく思います。甲子園出場を通じて地域の力を強く感じました。

これからは新チームに引き継いで、頑張っていきますので引き続きよろしくお願いします。

平野 翔太 主将(3年)

写真:あいさつをする平野主将

1回戦は、花咲徳栄高校(埼玉県)と対戦しました。昨年の秋から今年の夏まで埼玉県内で無敗の強豪校で、自分たちとしても厳しい試合展開になるのではないかと思いながら挑みました。もちろん緊張はありましたが、今までやってきた機動力野球を甲子園の舞台でも貫き、2対1で逆転勝利することができました。

2回戦は、今大会の優勝校である京都国際高校と対戦しました。春の近畿大会王者であり、1回戦に続いて厳しい試合になることは想定していました。結果は最後少し粘ることができずに0対4で負けてしまいましたが、自分たちの野球を貫くことはできました。

アルプススタンドから聞こえる多くの方の声援やブラスバンドの力強い演奏はパワーになりましたし、とても勇気づけられました。また、アルフォーレでのパブリックビューイングでもたくさんの方々が応援してくださったと聞きました。応援してくださる方々のためにも自分たちが一つでも多く勝って、柏崎市を盛り上げたい気持ちでいたのですが、相手チームに一歩届かず2回戦で夏が終わってしまいました。

後輩たちがまた甲子園に行ってくれると思っています。自分たちの結果以上に戦って柏崎市を盛り上げてくれると信じています。

この度は、ご支援ご声援をいただき、誠にありがとうございました。

長坂 啓汰 新主将(2年)

写真:決意表明をする長坂新主将

新チームの目標は、2年連続甲子園出場と甲子園で2勝することです。目標に向けて、努力していきます。

また産附野球で柏崎市を盛り上げられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

櫻井市長

写真:選手へ感謝とねぎらいの言葉を伝える市長

まずは、新潟産業大学附属高校野球部の皆さん、感動と勇気をありがとうございました。また、皆さんを送り出し、甲子園での活躍を支えていただいた新潟産業大学附属高等学校野球部を甲子園に送る市民の会の皆様にも感謝を申し上げます。

甲子園に合わせてユニフォームの袖口に「柏崎」の文字を入れて戦ってくれたこと、多くの市民が心を動かされたことと思います。仲間を信じ、監督を信じ、自らを信じて能力を最大限発揮して戦ってくれました。画面を通してでも思いのこもったプレーであったことは伝わってきました。

皆さんの活躍本当に感動しました。ありがとうございました。

新潟産業大学附属高等学校野球部を甲子園に送る市民の会 石塚 佳史 会長(同校後援会長)

写真:あいさつをする石塚会長

スーパーマーケットの店頭で寄付金活動を行った際に、寄付をいただいた方たちから「感動した」「次も応援しています」「また頑張ってね」と声をかけていただき、皆さんの活躍に対する反響の大きさを感じました。

また、パブリックビューイングには定員を超える大勢の方からご来場いただき、甲子園まで応援が届いたのではないかと思うほど大盛況でした。

野球部の皆さん、本当に感動をありがとうございました。OBとして誇りに思います。また甲子園に連れて行ってくれることを楽しみにしています。

感謝状の贈呈

櫻井市長から平野主将へ感謝状が贈られました。

感謝状(全文)

新潟産業大学附属高等学校野球部 殿

貴チームは第106回全国高等学校野球選手権新潟大会においてノーシードから勝ち上がり柏崎の悲願であった初の夏の甲子園出場を果たしてくれました

甲子園本大会1回戦においては強豪校に勝利し新潟県勢7年ぶりの初戦突破を県民に贈ってくれました

2回戦でも終盤まで互角の戦いで最後まで諦めない姿を見せてくれました

皆さんの活躍は仲間を信じ監督を信じ自分を信じたからこそなしえた賜物であります

柏崎市民の胸を熱くさせ勇気を与えてくれた貴チームに感謝の意を表し感謝状を贈ります

令和6(2024)年8月26日

柏崎市長 櫻井 雅浩

写真:市長から平野主将へ感謝状が贈呈されています

甲子園での感想

チーム最多の3安打! 戸嶋 翔人選手(3年)

写真:戸嶋選手

球速の速いピッチャーが多かったが、それでも甲子園はボールが見やすく、打ちやすかったです。

2試合とも先攻で、1番バッターなので、打席がきれいな状態で打たせてもらって、とても良かったです。

信頼し合う二枚看板! 宮田 塁翔投手(3年)・田中 拓朗投手(3年)

写真:宮田投手

宮田 塁翔投手(3年)

(市長からの「緊張しましたか?」の問いに)

甲子園でプレーすることは昔からの夢でしたので、緊張より楽しみな気持ちが上回っていました。

写真:田中投手

田中 拓朗投手(3年)

甲子園の舞台でも県大会と変わらずに投げることができました。楽しさが先行していたので、緊張はしなかったです。

選手を支えた井澤 未友マネージャー(3年)

写真:井澤マネージャー

甲子園に連れていってもらって毎日が楽しかったです。選手よりも緊張していました。

甲子園のベンチは新潟大会と景色が違いました。一生の思い出に残る経験をさせてくれたみんなには感謝しかないです。

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更新日:2024年08月29日