中学生看護体験が開催されました
令和5(2023)年11月4日(土曜日)、新潟病院附属看護学校で行われた中学生看護体験に、中学生13人が参加しました。この体験会は、地元出身の看護師が増えるよう、まずは医療に興味をもってもらい進路選択の1つになるよう、新潟県看護協会柏崎支部が主催した催しです。
当日は、5つのグループに分かれ、手洗い・聴診・おむつ交換・包帯・点滴の各ブースを約30分ずつ体験しました。ブースでは担当の看護師や保健師が説明をしながら手本を示し、参加者は1つひとつ丁寧に実践していました。
撮影ブースも設けられ、参加者はナース服や聴診器を身につけ、笑顔で記念撮影をしていました。
体験後は終了証が手渡され、質疑応答や看護師・保健師から仕事内容の紹介が行われました。来年もこのような機会があればぜひ参加したいという声が多く寄せられました。
看護体験の様子
手洗いブース
手がきれいに洗えたかを確認中。
- どのように手を洗うときれいになるのか知ることができた
- 普段から意識して手を洗おうと思った
- 日常生活にも役立つ
聴診ブース
- 実物の聴診器に触れることができてよかった
- いろいろな音がきけて楽しかった
- 先生がどんな音をきいているのか分かった
おむつ交換ブース
- 将来役立つと思った
- 人形の赤ちゃんの重さや感触がリアルだった
包帯ブース
- 意外と難しかった
- 日常でも使えそう
- 部分によって包帯の巻き方が違うということが分かった
点滴ブース
- 普段なかなかできない体験で、興味がもてた
- 全く体験したことがなく楽しかった
- 看護師になったときに役に立つと思った
撮影ブース
- ナース服を着る機会はなかなかないのでうれしかった
- 看護師になった気分を味わえた
参加者の感想(一部抜粋)
- 看護師さんの働いている姿を想像することができ、かっこいいと思いました。患者さんが元気になるよう難しい仕事をしていてすごかったです。看護の仕事は大変だと思うけど大切な仕事だと分かりました。
- 初めて看護体験に参加しました。ナース服を着て写真を撮ったときに少し看護師になった気分でうれしかったです。
- 看護体験をして、やったことがなかったことなどやり方を知れてよかったです。いろいろな体験ができてよかったです。
- 看護体験を通して難しい仕事で、楽しい仕事でもあるのだと思いました。いろいろなことを初めてやってみてとても楽しかったです。
- 看護師の仕事に興味があり参加しました。普段の生活にも生かせることがたくさんありました。また来年度に体験があれば参加したいと思います。有意義な時間になりました。
- 最初は緊張したけど楽しく体験することができました。普段体験できないようなことができたのでよかったです。
- 1つひとつとても丁寧だと感じました。予想以上に細かくてすごいなと思いました。看護のことを肌で感じて体験できてとてもいい経験になりました。
- ただするのではなく患者さんのことを考えて看護するのは難しいし、とてもすごいことだと改めて感じました。自分の将来を決める1つの選択肢として広げることができました。
- 看護師の仕事は自分が思っていたよりも気をつけなくてはいけない点がたくさんあってびっくりしました。
- 看護師に前から興味があり5つの体験ができてよかったです。これからも体験会で教えてもらったことを忘れずに今後に生かしていきたいです。
- 病院などでは体験することができないことを体験したり、学ぶことができてよかったです。また、看護師さんの仕事の話などを聞けたのでよかったです。今後の自分の職業選択に役立てていきたいと思いました。
- 私はあまり病気をしたことがないので、看護師がどういう仕事なのか実際に看護師の方からお話を聞いたり教えてもらうことができて本当によかったです。将来看護師になりたいと思う気持ちが強まりました。参加できて楽しかったです!
- 本物のナース服を着れたり、普段なかなか触ることができない道具に触れたりして興味をもてたし、とても楽しかったです。あたたかい空気で行うことができてうれしかったです。看護を進路の1つに入れて頑張っていきます。
主催・共催
- 主催:新潟県看護協会柏崎支部
- 共催:柏崎市
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更新日:2023年11月15日