令和7(2025)年春、新たな子どもの屋内遊び場がオープンしました

整備の概要

柏崎ショッピングモールフォンジェ内のキッズマジックの面積を約2倍(1,585平方メートル)に拡張しました。

遊具を全面的に入れ替え、フローリングや遊具に柏崎産木材等を活用することで、「柏崎の木」のぬくもりを感じることができる無料の屋内遊び場として生まれ変わりました。

整備のイメージ

新たな遊び場の整備イメージ図。柏崎の木材を活用した山形の遊具やクライミングウオール、滑り台やジャングルジムなどの複合型遊具、見守る保護者が座れるブロック型ベンチなどが設置予定です。乳幼児用のエリアはしっかり区分されています

コンセプト

「柏崎の木」のぬくもりを感じる、心身を健やかに育む遊びと学びの場

特徴

  • 柏崎産木材を活用しつつ、遊びが単調にならないよう、静と動の様々なアイテムを整備
  • 年齢やハンディキャップの有無、体格、性別に関わらずに遊べる空間を創出
  • 施設の構造上の制限(高さ、柱)がある中で、立体的、かつ、多種多様な遊びが可能
  • キッズマジック利用者へのアンケート結果を反映し、ニーズを押さえた遊具を設置

新たな屋内遊び場整備の歩み

整備の様子を紹介します。

令和6(2024)年4月:キッズマジックを市営化・無料化

新たな屋内遊び場の整備に向け、4月1日からキッズマジックを市営化・無料化しました。前年度に比べ、約2倍の親子が訪れるようになりました。

写真:旧キッズマジックの大型立体遊具で遊ぶ親子。手前の通路では、三輪車に乗る子どもがいます。
写真:ボールプールで2組の親子が遊んでいます。

令和6(2024)年5月:利用者アンケートの実施

屋内遊び場のニーズを把握するため、利用者アンケートを実施しました。

11月4日の一時休止までに、259件の回答をいただきました。

(補足)アンケート結果に、自由記載は掲載していません。

令和6(2024)年8月:整備イメージの決定・公開

アンケート結果で希望の多い遊具を中心に、長く遊んでもらえるものを選び、整備イメージを決定しました。

令和6(2024)年11月:キッズマジックの一時休止と仮設遊び場の設置

キッズマジックの一時休止

写真:「26年間ありがとう。春にまた遊びに来てね」と館内メッセージを掲示しました

整備工事を始めるため、11月4日にキッズマジックを一時休止しました。

最終日を含む三連休には、3日間で800人以上の親子が訪れました。

遊具の撤去開始

長年の使用で痛んでいた遊具を撤去しました。また、一部の間仕切りを撤去し、エリアを拡張しました。

写真:大型立体遊具のマット類が撤去され、骨組みと滑り台が残っています
写真:拡張された遊び場空間。奥に旧キッズマジックのエリアが、手前に拡張されたエリアがあります

仮設の遊び場開始

整備工事期間中の代替の遊び場を、フォンジェ地下に設けました。

写真:回転型の遊具
写真:八角形のトランポリン型遊具

令和6(2024)年12月下旬~1月:拡張エリアのフローリング化

フローリングの設置作業が始まりました。

柏崎木材協会と連携し、柏崎産木材を使用することで、地元の木のぬくもりが感じられるエリアに生まれ変わりました。

写真:既存の床にフローリングの下地材を間隔をあけて設置しているところ
写真:柏崎産の木材を使用したフローリング材が一面に敷かれた様子

令和7(2025)年2月下旬~3月15日:新たな遊具の設置

新しいマット類に全て入れ替えました。

柏崎産木材を使用した立体複合遊具やクライミングウォール、大きなネットトランポリンなどを新たに設置しました。

写真:全面に新品のマットが敷かれた新キッズマジック
写真:新たに設置したクライミングウォール。手や足を使ってよじ登れるような突起が、木壁に取り付けられています

令和7(2025)年3月20日:オープニングセレモニー、プレオープン

新たな屋内遊び場オープンを記念した式典を開催。テープカットには、新しい遊び場を待ち望んでいた子どもたちにも参加していただきました。

また、グランドオープンにさきがけ、予約者限定でプレオープンを実施。3月31日までの12日間で、973組3,185人の家族に楽しんでいただきました。

オープニングセレモニーでのテープカットの様子
新しい遊び場で遊ぶこどもたち

この記事に関するお問い合わせ先

子ども未来部 子育て支援課 育成支援係

〒945-0061
新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館2階
電話:0257-47-7075/ファクス:0257-22-1077
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2025年04月01日