体罰によらない子育てを広げよう!
児童虐待防止法等の改正により、子どもへの体罰は法律で禁止されています。
体罰によらない子育てを推進するために、子育て中の保護者に対する支援も含めて、社会全体で取り組んでいきましょう。
体罰によらない子育てを広げよう!リーフレット (PDFファイル: 2.3MB)
体罰は「やむを得ない」と思っていませんか?
体罰で子どもの行動が変わったとしても、それは叩かれた恐怖心などから行動しただけで、自分で考えて行動した姿ではありません。
子どもの成長の助けにならないばかりか、心身の発達などに悪影響を及ぼしてしまう可能性があり、子どもの健やかな成長・発達に体罰は必要ありません。
こんなことしていませんか?
- 言葉で3回注意したけど言うことを聞かないので、頬を叩いた
- 大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせて
- 友達を殴ってケガをさせたので、同じように子どもを殴った
- 他人のものを取ったので、お尻を叩いた
- 宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった
- 掃除をしないので、雑巾を顔に押し付けた
しつけのためだと親が思っても、これらは全て「体罰」です。
体罰によらない子育てのためのポイント
安心感や信頼感、温かな関係が心地よいのは子どもも大人も同じです。体罰によらない子育てのための工夫例を紹介します。
- 子どもの気持ちや考えに耳を傾けましょう
- 「言うことを聞かない」にもいろいろあります
- 子どもの成長・発達によっても異なることがあります
- 子どもの状況に応じて、身の周りの環境を整えてみましょう
- 注意の方向を変えたり、子どものやる気に働きかけてみましょう
- 肯定文でわかりやすく、時には一緒に、お手本に
- 良いこと、できていることを具体的に褒めましょう
体罰によらない子育てのための工夫のポイント (PDFファイル: 913.3KB)
みんなで育児を支える社会に ―子育てはいろいろな人の力と共に
子育てを頑張るのはとても大変なことです。
子どもを育てる上では、支援を受けることも必要であり、子育て支援サービスを積極的に活用しましょう。
子育ての大変さを保護者だけで抱えるのではなく、少しでも困ったことがあれば、まずは、お住まいの相談窓口にご連絡ください。
保護者が孤立しないで子育てできるように、周囲の親族や地域住民、子育て支援の関係者、地域全体でサポートしていきましょう。
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この記事に関するお問い合わせ先
子ども未来部 子育て支援課 家庭支援係
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新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館1階
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更新日:2023年12月12日