東中学校と北条中学校が令和9(2027)年度に統合することが確定しました

令和3(2021)年度に策定した「柏崎市立小・中学校学区再編方針」に基づき、検討を行ってきた東中学校と北条中学校の統合について、北条中学校の生徒数の推移予測、同校保護者、校区住民との意見交換等を踏まえ、柏崎市および柏崎市教育委員会は、両校の統合計画を確定しました。

令和9(2027)年度に東中学校と北条中学校を統合する。同年度に統合が確定している第五中学校と三校同時の統合とする。校舎は現在の東中学校を使用する。

急速な生徒数の減少を踏まえ、本市の将来を担う子ども達へより望ましい教育環境を提供するためには、一定数の生徒の確保が必要であり、北条中学校の生徒への教育環境を向上させる必要があると判断した。
また、統合時期については、令和9(2027)年度に東中学校と第五中学校の統合が確定していることから、2年続けての統合による北条中学校の生徒を含む全校生徒への影響を考慮し、東中学校、第五中学校および北条中学校の三校で同時に統合することが、円滑な教育活動への移行であると判断した。

この度の統合計画に関し、生徒、保護者の北条中学校への進学の背景や思いを真摯に受け止めるとともに、大人数の集団に入ることや進路に対する不安などの解消に努める。特に、統合前の事前交流を計画的に実施し、新しい環境に円滑に移行できるよう取り組む。
今後は、教科学習や進路指導を始め、学校行事、生徒会活動など、三校それぞれの特色や教育課程を丁寧に擦り合わせながら、合同して実施できる内容から順次、事前交流を進める。その際、生徒自身の意見やアイディアも取り入れながら、三校による十分な検討、準備を踏まえた上で、生徒同士が自然に交流を深めていけるように進めることとする。