株式会社柏崎自動車学校

ある日の会話をご紹介します

理念について

Aさん：当校が理念としている「お客様第一」と「働きやすさ」の両立は？ 休み方や労働時間どうする？

Bさん：サービス業なんだし、それは難しいでしょうね。両立は。

Aさん：何で？  両方の期待には応えないと。

現状は？

Bさん：農繁期には休みたいし、 親と子どもにも手がかかります。

Aさん：じゃあ、お客様が多い時季は休日返上？

Bさん：年休は取れていますが、休日は子どもの行事や地域のイベントもあるし。

課題は？

Aさん：交代でやってみる？

Bさん：今のままでは難しいです。担当できる人とそうでない人がいます。

Aさん：みんなかなりやるよ。

Bさん：違います。

Aさん：じゃあ、もっと多くの資格が取れるよう互いに応援しよう。

好事例もあります

Bさん：大変なんです。介護までいかないんですが親が。パートにして下さい！

Aさん：大事な戦力が困ったな。

Bさん：では、期限はなしで正規復帰に大いに期待して、条件を決めましょう。

現在も途上中です

Aさん：勤務時間の短縮は課題だよなあ。

Bさん：他所はもっと大変でしょう。

Aさん：でも今のままで人材の確保できる？

Bさん：うちは今年、県内で唯一全国表彰を受けたじゃないですか。

Aさん：教習の質が高いこととそれは別。女性職員の超勤を減らすことから始めよう。

Bさん：当面は新たなパートでローテーションを組んでみます。

ハッピー・パートナー企業としては恥ずかしい限りの会話でした。限界もありますが、「働きやすさ」取組中です。

（文責：山田秀さん、令和2(2020)年2月）