食品ロスを減らそう!「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」
「食品ロス」とは、本来は食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことです。
日本の食品ロスは、令和5(2023)年度の推計で約464万トン。これは、世界の飢餓に苦しむ人々への食料支援量(同年で年間約370万トン)の約1.3倍に相当します。
また、日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てていることになります。
食品ロスの削減に向けて、私たち一人一人が主体的に取り組むことが重要です。
7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー

「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」を用いて、ご自宅の食品ロスの発生量を調べてみませんか?
「食べ残し」や「手つかず食品」を見つけて記入していくだけで、ご自宅の食品ロスの量に気づくことができます。
食品ロス削減のお願い
令和元(2019)年9月に行った市民アンケートの結果によると、よく出してしまう食品ロスは「食べ残し」が50.1%と、半数を占めることが分かりました。
家庭や外食での食べ残しを減らし、環境にやさしい生活を実践しましょう。
食品ロスを削減するための工夫
家庭でのポイント

- 買い物前に、冷蔵庫や食材庫にある食材を確認し、必要な分だけ買いましょう
- 買い物時、すぐに食べる場合は、商品棚の手前に並んでいる賞味・消費期限の短い商品を積極的に選ぶ「てまえどり」をしましょう
- 食品に記載されている保存方法に従って保存しましょう
- 残っている食材から料理をしましょう
- 体調や健康、家族の予定に配慮し、食べきれる量を作りましょう
賞味期限・消費期限の違い
- 賞味期限:安全に食べられる期限のこと。弁当や生菓子など、傷みやすい食品に表示されます。期限を過ぎたものは食べないよう、注意が必要です。
- 消費期限:おいしく食べられる期限のこと。スナック菓子やレトルト食品などに表示されます。期限を少し過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
外食でのポイント
- 小盛りやハーフサイズメニューを積極的に活用し、食べきれる分だけ注文しましょう
- 料理に食べられない食材が入っている場合は、除外してもらえるかお店の方に確認しましょう
- 食べきってから追加の注文をしましょう
- 宴会時、最初の30分間とお開き前の10分間は、自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを減らす「3010(さんまるいちまる)運動」に取り組みましょう
- 食べきれなかった場合は、お店の方に持ち帰りができるか確認しましょう
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この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 環境課 クリーン推進係
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新潟県柏崎市松波四丁目13番13号(クリーンセンターかしわざき)
電話:0257-23-5170/ファクス:0257-24-4196
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更新日:2024年08月21日