スギヒラタケを食べてはいけません

スギヒラタケを食べて急性脳症発症の原因となる可能性があることが報告されています。

2004年に、新潟県をはじめ日本海側を中心に原因不明の急性脳症事例が多発しました。

発症者は腎機能の低下を有し、スギヒラタケの摂取があるとされていましたが、その後の調査で腎機能障がいの有無が不明である事案が確認されたことを受け、厚生労働省は、腎機能障がいの有無にかかわらず、スギヒラタケを食べないように通知しています。

新潟県では、2009年10月にもスギヒラタケの摂取歴のあった急性脳症の患者が発生しています。

いまだ原因の解明には至っていないものの、スギヒラタケの成分が急性脳症発生の原因となる可能性を示めす研究成果も報告されています。

急性脳症との因果関係が否定できないスギヒラタケは、現在、その発生の最盛期であることから、絶対に食べてはいけません。

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更新日:2020年01月31日