【受付期間延長】太陽光発電設備導入を検討する事業者にアドバイザーを派遣します

【好評のため受付期間を12月27日まで延長します】

柏崎市が目指す「2035年脱炭素社会の実現」に向けた取り組みの一環として、市内事業者のカーボンニュートラル化と、その効果による産業競争力の強化を目的とした、太陽光発電による自家消費の促進を図ります。

太陽光発電設備導入に向けた専門アドバイザー派遣事業

市が包括的に委託する専門アドバイザー(株式会社エックス都市研究所)が、自家消費用太陽光発電設備の導入アドバイザリー支援を行います。

対象

市内の事業者

派遣方法

訪問、オンラインなど

派遣費用

無料

相談事例

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  • 自社工場に太陽光発電の設置が可能かどうか 
  • 設置できる規模はどのくらいか
  • 設置費用と設置後の発電量(電力削減)の収支
  • 設置費用のに対する補助金などの紹介

「何から取り掛かっていいか分からない」「太陽光発電の最新情報を知りたい」などといった相談もお受けします。

お気軽にお申し込みください。

これまでに受けた相談内容の一例

相談事例1: 設置費用の見積額が高額で、費用対効果が良くありません

 設置費用をさらに吟味してみましょう

設計・施工事業者に見積りの詳細を提示してもらい、費用項目(材料費、工事費など)を相場と比較して評価し、必要に応じて、相場と乖離する理由を確かめることなど、その内容を精査してみましょう。
相場を把握する方法として、国の調達価格等算定委員会が示す資料(調達価格等に関する意見)が役立ちます。

見積費用の見方や相場などは、改めて相談の機会を設けることができます。

相談事例2 : 太陽光発電設備の運用は、どのように行いますか

基本的には、キュービクルなどの電気工作物と同様の運用方法です

具体的には、電気主任技術者を選任し、日常点検から月次点検、年次点検まで、電気工作物としての点検を行います。そして、設置者側として、日々、発電の有無のチェックや、有事の際の電力会社等への緊急連絡体制を整備しておくことが考えられます。

一般的には、現在の委託先の電気主任技術者に、太陽光発電設備の運用管理もお願いすることが多いようです。

相談事例3 : 実際に太陽光発電設備を建物屋根へ乗せた場合の建物の耐久性が気になります。どのように判断するべきでしょうか

建物には、建物の構造等によって定められる標準的な耐用年数があります。
太陽光発電設備の導入にあたっては、一般的には、耐用年数を参考にしつつ、建築物の現況における懸念箇所の有無や、建築物をあとどれくらい使うかという観点から判断されます。

建物の強度面では、建築物の最低限の基準を定める建築基準法により、建物の屋根の上にどれぐらいの荷重の許容性があるかなどが定められています。
実際には、例えば、建築時の建築確認申請の資料である構造計算書を参照して、屋根上の積載荷重などを参照して、屋根上にどれぐらいの荷重が載るかということを確認します。

国等の補助事業採択に向けて一緒に取り組みませんか

市では、地域脱炭素を達成するため、事業者の再生可能エネルギー導入設備等の設置に向けた国への補助申請を検討しています。この機会に、まずはお気軽にご相談ください。

申し込み

申込書に必要事項を記入し、メールで、環境課環境政策係へ提出してください。

宛先

申込期限

令和6(2024)年12月27日まで

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境課 環境政策係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館4階
電話:0257-21-2312/ファクス:0257-23-5116
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更新日:2024年07月29日