栃ヶ原ダムの紹介
栃ヶ原ダムは、高柳町栃ヶ原地内の二級河川鯖石川水系の境川に建設され、鯖石川流域の農業用地の渇水時に備え水を蓄えています。
この鯖石川流域は、1770年ころから水争いが起きるほど水不足に悩み、「用水の一滴は、血の一滴」という石碑が現在も残っているほどです。
上流と下流で農業用水の配分を決定し、河川改修を行ったことで水争いはなくなりました。さらに干ばつ時はダムの水を放流することにより、現在、水不足は解消されています。
平成22(2010)年8月に供用を開始しました。
栃ヶ原ダムの緒元
項目 | 諸元 |
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堤体 |
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貯水池 |
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洪水吐 |
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取水施設 |
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栃ヶ原ダム豆知識
栃ヶ原ダムの管理用ボート(船舶)の名称は「白狐(びゃっこ)」といいます。由来は地元高柳町栃ヶ原地区で行なわれている民話を基にした「狐の夜祭り」というお祭りに登場する白い狐からつけられました。
お祭りでは大油揚げ作りや、狐のちょうちん行列などいろいろな催し物が行われます。毎年10月に開催されますので皆さんぜひお越しください。
地図情報
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更新日:2023年09月19日