マコモタケの中華風炒め

マコモタケは、食感がタケノコに似ていて、アクもなく味にクセがありません。新たなレシピを考えるのが楽しくなる食材です。

マコモタケの中華風炒めのレシピ

材料(4人分)

  • マコモタケ:1本
  • シイタケ:2枚
  • 玉ネギ:1個
  • ニンジン:2分の1本
  • 白菜:6分の1個
  • ピーマン:2個
  • 豚こま切れ:100グラム
  • サラダ油:大さじ1
  • 塩:小さじ1
  • こしょう:少々
  • 中華調味料:少々

作り方

具だくさんのマコモタケの中華風炒めの写真
  1. マコモタケは、白い茎まで皮をむいて、短冊に切ります。他の野菜も適当な大きさに切ります
  2. フライパンを熱してサラダ油を入れ、肉を炒めます
  3. 火の通りにくい順に野菜を入れて炒めます
  4. 塩、こしょう、中華調味料で味をととのえます

ポイント

  • トマトケチャップ、酢、砂糖を加えて、酢豚風にしてもおいしくいただけます
  • ジャガイモを加えても、おいしくいただけます

マコモタケ ―タケノコのような食感と甘みが楽しめます

3つ並んだマコモタケの写真

イネ科の品種。

食感がタケノコに似ていることが特徴で、アクやクセのない甘い味わいも人気の秘密。

地域特産物として、矢田地区を中心に栽培の増加を進めています。

独特の食感から消費が伸びており、現在、新しいレシピやアレンジ方法を考案中。

マコモタケは「柏崎地場特産品」に認定されています。

マコモタケの栽培から出荷まで

マコモタケは、中国から導入されたイネ科の多年草マコモ(ヒロハマコモ)の茎が肥大化したもの。

マコモタケの田植え

イネ科なので、ほぼ米作りと同じ栽培方法です。春先田んぼに水をはり、田植えをします。

夏を過ぎると、あらかじめ規制された「黒穂菌」の作用で茎の根本が肥大してきます。

マコモタケを田んぼに植え付けている小学生の様子の写真

マコモタケの収穫

収穫前にはみずを抜き、稲刈りの時期とほぼ同じ時期の10月に収穫します。

マコモタケを収穫している小学生の様子の写真
収穫したマコモタケの写真

マコモタケの出荷

肥大した茎の外皮をむいた白い部分を、出荷用に長さ22~23センチメートル、直径3~5センチメートル、重さ100~150グラムに切りそろえ出荷します。

マコモタケを切っている様子の写真

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更新日:2020年01月31日