マコモタケのきんぴら

マコモタケは、食感がタケノコに似ていて、アクもなく味にクセがありません。新たなレシピを考えるのが楽しくなる食材です。

マコモタケきんぴらのレシピ

材料(4人分)

  • マコモタケ:2本
  • ニンジン:3分の1本
  • ごま油:大さじ1
  • 赤唐辛子:1本
  • しょうゆ:大さじ2
  • 砂糖:小さじ2
  • みりん:小さじ1
  • だし汁:大さじ2

作り方

にんじんが入って彩りがきれいなマコモタケのきんぴらの写真
  1. マコモタケは、5センチメートルくらいの長さに切り、繊維に沿って短冊切りにします
  2. ニンジンも5センチメートルくらいの長さに切り、短冊切りにします
  3. 赤唐辛子は種をとり、細い輪切りにします
  4. 熱したフライパンにごま油をひき、赤唐辛子を炒め、マコモタケ、ニンジンを加えてて炒めます
  5. 調味料を加え、炒り煮にします

ポイント

  • マコモタケは、うまみを吸収しやすく、どんな食材とも相性がいい野菜です
  • せん切りにしたマコモタケに、カリカリに焼いたベーコンとコーンを合わせ、マヨネーズで和えてサラダにしてもおいしくいただけます
  • マコモタケ、鶏肉、油揚げ、ニンジンの炊き込みご飯もおすすめです

マコモタケ ―タケノコのような食感と甘みが楽しめます

3つ並んだマコモタケの写真

イネ科の品種。

食感がタケノコに似ていることが特徴で、アクやクセのない甘い味わいも人気の秘密。

地域特産物として、矢田地区を中心に栽培の増加を進めています。

独特の食感から消費が伸びており、現在、新しいレシピやアレンジ方法を考案中。

マコモタケは「柏崎地場特産品」に認定されています。

マコモタケの栽培から出荷まで

マコモタケは、中国から導入されたイネ科の多年草マコモ(ヒロハマコモ)の茎が肥大化したもの。

マコモタケの田植え

イネ科なので、ほぼ米作りと同じ栽培方法です。春先田んぼに水をはり、田植えをします。

夏を過ぎると、あらかじめ規制された「黒穂菌」の作用で茎の根本が肥大してきます。

マコモタケを田んぼに植え付けている小学生の様子の写真

マコモタケの収穫

収穫前にはみずを抜き、稲刈りの時期とほぼ同じ時期の10月に収穫します。

マコモタケを収穫している小学生の様子の写真
収穫したマコモタケの写真

マコモタケの出荷

肥大した茎の外皮をむいた白い部分を、出荷用に長さ22~23センチメートル、直径3~5センチメートル、重さ100~150グラムに切りそろえ出荷します。

マコモタケを切っている様子の写真

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更新日:2020年01月31日