柏崎ファンクラブ会員 新野 博人さん(2018年6月)

市内でお店を構えていると、週末のまちに人が少ないように感じます。子どもの頃は、場所に関係なく楽しいもので世界はカラフルでした。

思春期ぐらいから外の世界に憧れだすと、少しずつ柏崎という身近な世界がモノクロになってしまって、カラフルな都会に行きたいという思いが強くなりました。

進学を機に念願の関東に引っ越し、10年以上過ごしてから故郷・柏崎に帰ってきました。帰ってきた当初、柏崎はモノクロに感じました。でも、大人になってから感じる柏崎は少し違っていて、まちに出ていろいろなお店に行き、たくさんの人と接することで景色がカラフルに変わっていきました。

幕末の志士・高杉 晋作の「おもしろきこともなき世をおもしろく」という言葉がありますが、結局、自分の心の持ちようで世界は変えられるのです。少なくともじっとしていても面白くはなりません。

最近は柏崎ファンクラブ会員限定の裏メニューを市内の店で注文できるというイベントをやっています。一歩外に出て積極的に柏崎を楽しむきっかけになると思います。柏崎をおもしろく！

柏崎ファンクラブは、柏崎を愛する方に入会していただき、柏崎の「人の力」を生かして、柏崎をPRしていこうという試みです。

会員数は約4,000人です。