トキと共生する里地づくりに応募します(令和4(2022)年6月28日報道発表)

環境省は、県鳥であるトキの本州における将来的な放鳥を行う地域を募集しています。

本市は、新潟県および長岡市の提案に賛同し、令和4(2022)年6月28日付けで、「トキと共生する里地づくり取組地域」に新潟県、長岡市、出雲崎町、刈羽村および弥彦村と連名で応募します。

応募理由

  1. トキの定着は、新潟県が目指す「豊かな自然環境に囲まれ、安全に安心して暮らせる 持続可能な社会」のシンボルとなること。
  2. 新潟県は佐渡においてトキの野生復帰の実績があること。
  3. これまでに佐渡から多くのトキの飛来実績があり、トキが定着した場合、佐渡の地域個体群との遺伝的な交流が見込めること。
  4. 長岡市に分散飼育施設があり、トキの保護・治療などが可能なこと。

取り組みによる本市のメリット

  1. トキという環境保全のシンボルを通じた将来的な観光資源としての活用
  2. 本市の資源と組み合わせによる新たな価値の創出(既存資源の高付加価値化)
  3. トキの生息環境整備による公共事業の増加および雇用の増大
  4. トキの野生復帰に向けた企業、学生などとの交流人口の増加

などが見込まれます。

応募・放鳥までのスケジュール

応募・放鳥までのスケジュール
  令和4(2022)年 令和5(2023)年~令和7(2025)年

令和8(2026)年~(R8以降、本州での放鳥開始)

令和12(2030)年~令和17(2035)年
県・市町村
  • 「トキの野生復帰(放鳥)を目指す里地」に応募(6月28日)
  • 「協議会」の設置

生息環境整備などの取り組みを実施

  • 体制整備
  • 環境整備
  • 体制整備
  • 環境整備
環境整備
環境省 応募地域から里地を選定(8月頃)
  • 里地の生息環境・社会環境整備状況確認
  • 本州放鳥の要件などを決定
放鳥の実施の適否、時期などの判断

【中期的目標】

トキが定着し、繁殖できるようになる

 

情報発信元

柏崎市市民生活部環境課(電話番号:0257-23-5170)

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

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新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2022年06月29日