蓮池御夫妻の帰国20年に際し柏崎市長のコメントをお知らせします(令和4(2022)年10月14日報道発表)
市長のコメント
日朝平壌宣言、蓮池さん御夫妻が帰国されてから20年、拉致されてから44年という歳月の重みは当事者のみが知るところであり、私たちは想像するしかない。
1年7か月。御夫妻が帰国され、その後御長女、御長男が帰国され、御家族が再会するまでに要した年月である。子どもさんを北朝鮮に残してきた思い、不安はいかばかりであったであろうと私たちは想像するしかない。
この20年、蓮池さん御家族はそれぞれ日本社会の中で非常に重要な役割を果たしてこられた。仕事をする中で、また拉致問題の形骸化、風化を防ぎ、御自身の経験をお話になる中で若い世代に拉致という人権侵害を伝えてこられた。
拉致問題の完全解決に至るまで私たちはできる限り想像し、力を合わせていくしかない。国には主体性をもってこの問題の完全解決にあたってもらいたい。蓮池さん御夫妻、御家族を今後もできる限り支えていただきたい。基礎自治体である柏崎市もできる限りのことをさせていただくことをここに誓う。
令和4(2022)年10月14日
柏崎市長 櫻井 雅浩
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更新日:2022年10月15日