トキと共生する里地づくり取組地域の申請を取り下げました（令和4(2022)年12月20日報道発表）

本市は、新潟県および長岡市の提案に賛同し、令和4（2022）年6月28日付けで、環境省へ「トキと共生する里地づくり取組地域」に新潟県、長岡市、出雲崎町、刈羽村および弥彦村と連名で申請しましたが、審査の結果、「体制整備及び役割分担等」に一部課題があるとされ、継続審議となっていました。

その後、新潟県および長岡市が関係者と調整を行う中で「すでに生物多様性や環境に配慮した取組を進めており、トキの生息に必要となる追加的な取組を行うには、昨今の人手不足や後継者不足、資材の高騰といった厳しい社会状況の中では困難ではないか」などの意見がありました。

こうしたことを踏まえ、トキの生息環境整備について、地元から十分な理解を得るには準備と時間を要する見込みであり、現状では放鳥に向けた環境整備を進めていくことは困難であると判断し、令和4（2022）年12月19日に環境省へ申請の取り下げ文書を提出し、本日受理されました。

情報発信元

柏崎市市民生活部環境課（電話番号：0257-23-5170）