青二才誓いの手紙(市長への手紙、平成31(2019)年2月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

今の柏崎は本当に元気がありません。

市民一人一人が柏崎に住んでいてよかったと思える町にしたいんです。

私の同年代もそうですが、みんな上京したまま帰ってきません。

今の自分があるのは柏崎で生まれ柏崎で育ったおかげです。

もしよろしければ、市長様は今後の柏崎をどのようにしていきたいと思っていらっしゃるかを教えてください。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

平成30年度の施政方針で、「柏崎は「洗練された田舎」を目指すべきだ」と話しました。

あらゆるモノ、コト、数えきれない多くのヒトがあふれるトウキョウを目指しても意味はなく、わずかなモノ、コト、ヒトでも、内容のある、旨みの濃い、付加価値が高い、豊かなものを目指すべきだと思うのです。

市長になった時の所信表明では、「強く、やさしい柏崎」をつくりあげるため、私が持ち得る全ての力を、時間を振り向ける覚悟であると述べさせていただきました。

今後も、「強く、やさしい柏崎」、「洗練された田舎」をつくるため、〇〇様を始め、市民の皆さんとともに、全力を尽くしていきたいと思います。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

はじめまして〇〇と申します。

私が柏崎に生まれ〇年たちました。

たくさん同じような意見が届いたかもしれませんが、ぜひ読んでいただければ幸いです。

今の柏崎は本当に元気がありません。

これは営業のお仕事をさせてもらっている自分の感想ではありますが、建前では柏崎を盛り上げていこうとなってたりはしますが、皆さん心のどこかで諦めているように思えます。

数字で柏崎をよくしたいんじゃありません。

市民一人一人が柏崎に住んでいてよかったと思える町にしたいんです。

柏崎を誇りに思いたいんです。

市長様はどこまで本気で取り組んでいらっしゃいますか。

市役所の皆さんはどこまで本気で柏崎をよくしたいと思っていらっしゃるんですか。

別に税金で働いてるから市のために働けとは思ってません。

そんなことはどうでもいいんです。

ただやっぱりその町の中心で働く市長様含め市役所の皆さんが本気で頑張ることが柏崎をよくしていく近道だとは思います。

私は本気で頑張ります。

東京オリンピックまでのあと一年半が大きな勝負だと思っています。

私はやります。

1人でも多くの人に柏崎に来てもらい柏崎で幸せを感じてもらえるよう頑張ります。

私の同年代もそうですが、みんな上京したまま帰ってきません。

柏崎でやりたい仕事がない、できることが限られているなどいろんな理由がありますが、一番は将来を考えて柏崎では幸せになれなそうという直感的なものがそうさせていると思っています。

例えばディズニーランドが柏崎にあれば人口が増えるでしょう。

柏崎にディズニーを作るとか、都会のまねをしてくれということではありません。

みんなが柏崎に行きたい、住みたい、柏崎にいれば幸せになれると思えるモノを作らなければいけないと思うんです。

それは食べ物や建物や場所や人や体験など何でもいいと思うんです。

たくさんアイデアはありますが話すとキリがないので割愛しますが。

少なくとも今の柏崎にそれはありません。

何かをやろうとすれば必ず壁にぶつかります。

いろんなリスクや失敗もついてくると思います。

それでもやり続ければ必ず日本一、世界一の町が作れます。

普通をなくしてください、常識を覆すようなことをしてください。

私はやります。誰よりも頑張ります。

今は未熟な人間なので陰で柏崎のために頑張ります。

いずれ必ず柏崎を世の中に広めます。

〇歳のガキが生意気言って本当にすいません。

今の自分があるのは柏崎で生まれ柏崎で育ったおかげです。

そんな柏崎に恩返ししたいんです。

勝手ではありますが、これは市長様と自分自身への誓いの手紙です。

もしよろしければ、市長様は今後の柏崎をどのようにしていきたいと思っていらっしゃるかを教えてください。

数字や形ではなく市長様の想いを聞きたいです。

いつも柏崎のためにありがとうございます!!!!!

今年も市政の運営よろしくお願いいたします!!!!!

いつかお会いしてお話できる日を楽しみにしています!!!!

回答の全文

お手紙拝見しました。

〇〇様が、柏崎のことを本気で思い、まちをよくしたいという気持ちが切々と伝わってきました。

私も、〇〇様と同じように考えています。

1年前、平成30年度の施政方針で、「柏崎は「洗練された田舎」を目指すべきだ」と話しました。

あらゆるモノ、コト、数えきれない多くのヒトがあふれるトウキョウを目指しても意味はなく、わずかなモノ、コト、ヒトでも、内容のある、旨みの濃い、付加価値が高い、豊かなものを目指すべきだと思うのです。

そして、市民の皆さんや議会の皆さんとともに、変革者になろうではないか、先導者になろうではないかと訴えさせていただきました。

2年前、市長になった時の所信表明では、「強く、やさしい柏崎」をつくりあげるため、私が持ち得る全ての力を、時間を振り向ける覚悟であると述べさせていただきました。

今でも、その気持ちに変わりはなく、〇〇様からのお手紙を頂戴し、気持ちを新たにしたところです。

今後も、「強く、やさしい柏崎」、「洗練された田舎」をつくるため、〇〇様を始め、市民の皆さんとともに、全力を尽くしていきたいと思います。

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更新日:2020年01月31日