ふるさと納税について(市長への手紙、令和2(2020)年3月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

過去にも5~6市ふるさと納税を行いましたが、今回の返信用封筒が切手を貼るようになっていて初めてで驚きました。

84円切手代金うんぬんではなく面倒くさいとのこと。(若者は切手の準備なし、買い物に行く時間など)

柏崎市として、ふるさと納税を大事にされているのであれば、一考願いたいとのことでした。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

お問い合わせの切手の貼付の件は、寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申告書)を郵送する際に必要となるものです。

寄附を行った全ての方が必要となる行為ではなく、個々人の事情に応じて必要となるものです。

〇〇様からいただいた貴重なご意見につきましては、他の制度との公平性を勘案しながら検討課題とさせていただきたいと思います。

遠く離れて暮らすご子息が柏崎市に想いを寄せて、ふるさと納税をご利用下さいましたことに感謝申し上げますとともに、今後も柏崎市を応縁(応援)していただければ幸いです。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

 

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

〇〇市在住の息子が〇〇出張時に、東京・御徒町で柏崎の観光イベントがあるのを知り、途中下車して市長と名刺交換しました。

その時市長から『ふるさと納税』をよろしくと依頼され、後日ふるさと納税を行いました。

過去にも5~6市行っていましたが、今回の返信用封筒が切手を貼るようになっていて初めてで驚きました。

84円切手代金うんぬんではなく面倒くさいとのこと。(若者は切手の準備なし、買い物に行く時間など)

柏崎市として、ふるさと納税を大事にされているのであれば、一考願いたいとのことでした。

 

回答の全文

お手紙拝見しました。

〇〇様のご子息からふるさと納税をしていただき、誠にありがとうございました。

お問い合わせの切手の貼付の件は、寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申告書)を郵送する際に必要となるものです。

ふるさと納税は実質的には寄附行為であり、年間5自治体までの寄附の場合に当該申請書の提出により、翌年度の市町村県民税や道府県民税の一部(寄付金額から2千円を差し引いた額で控除可能な範囲)が控除されます。

なお、この申請自体は任意であり、また、6自治体以上にふるさと納税を通じた寄附を行った場合は、確定申告を行うことで同様の税控除を受けられます。

以上のことから、切手の貼付につきましては、寄附を行った全ての方が必要となる行為ではなく、個々人の事情に応じて必要となるものです。

また、市が行う各種制度(税控除、補助金および各種証明書交付など)におきましても、申請に係る経費は申請者負担を原則としており、現状では、今回の件につきましても郵送に係る費用をご負担いただくことにご理解願います。

いずれにしましても、〇〇様からいただいた貴重なご意見につきましては、他の制度との公平性を勘案しながら検討課題とさせていただきたいと思います。

最後となりますが、遠く離れて暮らすご子息が柏崎市に想いを寄せて、ふるさと納税をご利用下さいましたことに感謝申し上げますとともに、今後も柏崎市を応縁(応援)していただければ幸いです。

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更新日:2020年03月09日