スクールバスの乗車率について(市長への手紙、令和2(2020)年6月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

現在、中学校に通う一部の生徒はスクールバスでの通学となっております。

そのスクールバスにはほとんど生徒が乗っていない時があります。しかし近くの小学校区の生徒は距離が足りない事を理由にバスには乗れない事になっております。

私がもし同じ悩みを持つ他の中学校の生徒の保護者だったとしても、すかすかのバスを走らせておくんだったらどうぞ気にせず乗ってください、不公平なんてナンセンスだと、そう言うでしょう。

冬は自転車禁止です。親が車で送り迎えです。燃料を燃やします。バス停に停まる回数を多少増やしてもらえれば個々が出す二酸化炭素を削減出来るのに、保護者や生徒の負担だって減ると思いますよ。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

スクールバスは、小・中学校共に距離によって乗車基準を定めています。

ご意見をいただいた中学校の他にも乗車率が低いスクールバスがありますが、学校間や学校内で、同じ距離であっても乗車できる生徒とできない生徒が出て不公平感が生じることのないよう、乗車率で判断することはしておりません。

確かに、保護者の送迎を考慮すれば、二酸化炭素の削減効果があるのかもしれませんが、生徒間で不公平感を生じさせないための乗車基準でありますことをご理解いただきますようお願いいたします。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

広報かしわざき5月号18ページのノーマイカーウィークについて意見させてもらいます。

現在、中学校に通う一部の生徒はスクールバスでの通学となっております。そのスクールバスにはほとんど生徒が乗っていない時があります。しかし近くの小学校区の生徒は距離が足りない事を理由にバスには乗れない事になっております。

市や教育委員会に出向いても、距離が足りない、不公平になるとの理由で聞き入れてもらえません。私がもし同じ悩みを持つ他の中学校の生徒の保護者だったとしても、すかすかのバスを走らせておくんだったらどうぞ気にせず乗ってください、不公平なんてナンセンスだと、そう言うでしょう。

冬は自転車禁止です。親が車で送り迎えです。燃料を燃やします。二酸化炭素を排出します。ノーマイカーウィーク???バス停に停まる回数を多少増やしてもらえれば個々が出す二酸化炭素を削減出来るのに、保護者や生徒の負担だって減ると思いますよ。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび、スクールバスの運行に関してご意見をいただきました。

スクールバスは、小・中学校共に距離によって乗車基準を定めています。中学校の場合、居住地域の中心部から学校までの距離を4.5キロメートル以上としていますが、冬期間の11月から3月までは3.5キロメートル以上に緩和しています。

また、児童生徒が少なく登下校が一人になったり、通学路に街路灯や歩道がなかったりする場合には、距離にこだわらずにバスを利用することとしています。

ご意見をいただいた中学校の他にも乗車率が低いスクールバスがありますが、学校間や学校内で、同じ距離であっても乗車できる生徒とできない生徒が出て不公平感が生じることのないよう、乗車率で判断することはしておりません。

このような距離や乗車率の考え方は、県内他市の乗車基準においても本市とほぼ同じです。

確かに、保護者の送迎を考慮すれば、二酸化炭素の削減効果があるのかもしれませんが、生徒間で不公平感を生じさせないための乗車基準でありますことをご理解いただきますようお願いいたします。

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更新日:2020年06月04日