コロナ禍でのコツコツ貯筋体操の再開（市長への手紙、令和2（2020）年9月公開）

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

コツコツ貯筋体操の運動サポーターの1人です。

現在2つの会場を担当させて頂いております。
7月1日から再開されました。

コロナウイルスという目に見えないものから、自分も人も守れない立場だとつくづく実感しました。
コロナが怖いから会場に行かないとも言えない。
個人的には、この時期何故再開なのか？
私と同じ思いの運動サポーターがいらっしゃるのでは。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、地域のコツコツ貯筋体操の実践団体の皆さまには、3月に活動休止の要請をさせていただきました。

これまでコツコツ貯筋体操にご参加いただいていた高齢者の中にも、外出を控え、自宅で長い時間を過ごされている人が多くおられると思います。
このような環境が長期化しますと、生活が不活発な状態が続くことで、心身の機能が低下することが懸念されます。

感染のリスクには十分に留意しつつも、健康の維持に向けた取り組みを開始していくことが重要と判断し、6月末でコツコツ貯筋体操の休止要請を解除させていただきました。

各会場にお送りした感染症対策マニュアル（活動担当者向け）や「新しい生活様式」実践7か条をご参照いただき、感染症のまん延防止を図りながら、コツコツ貯筋体操に取り組んでいただきたいと思います。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

コツコツ貯筋体操の運動サポーターの1人です。

現在の市長はコツコツ貯筋体操にご理解がおありとお聞きしました。
私もこの運動は素晴らしいと思い続けてきました。

現在2つの会場を担当させて頂いております。
7月1日から再開されました。
1つの会場は密にならず、運動中は熱中症を考え「マスクを外しても良いですよ」と声を掛け、皆様に運動中は外してもらっています。
もう1つの会場は人数が多く、「申し訳ございません、私は運動中、熱中症のリスクを考えマスクを外させて頂きます。」とお断りしてから始めました。
「外す外さないは個人にお任せします。」数人は終わりまで外さず。

運動サポーターの我々は全くのボランティアでガソリン代も日当も頂いておりません。
そして、こうして下さいとも言えない立場です。
一般の方は市から委嘱されていると思われているみたいですが、ただの世話人です。
コロナウイルスという目に見えないものから、自分も人も守れない立場と今日はつくづく実感しました。
コロナが怖いから会場に行かないとも言えない。
一番簡単なことは運動サポーターをやめることかもしれません。
でもそれで良いのか？です。
個人的には、この時期何故再開なのか？
私と同じ思いの運動サポーターがいらっしゃるのでは。

回答の全文

日頃から高齢者運動サポーターの活動を通じて、コツコツ貯筋体操の普及にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、地域のコツコツ貯筋体操の実践団体の皆さまには、3月に活動休止の要請をさせていただきました。

その後、非常事態宣言が解除となり、通いの場等における介護予防活動につきましても、国から再開方法のガイドラインや留意事項等が示されたところです。

幸い、本市におきましては、新たな感染者の発生が抑えられている状況であり、感染のリスクには十分に留意しつつも、健康の維持に向けた取り組みを開始していくことが重要と判断し、6月末でコツコツ貯筋体操の休止要請を解除させていただきました。

高齢者運動サポーターの皆さまや参加者の皆さまにおかれましては、各会場にお送りした感染症対策マニュアル（活動担当者向け）や「新しい生活様式」実践7か条をご参照いただき、感染症のまん延防止を図りながら、コツコツ貯筋体操に取り組んでいただきたいと思います。

ご心配をお掛けしますが、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

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