博物館の利用状況と活性化方策について(市長への手紙、令和3(2021)年1月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

博物館をときどき利用させていただいていますが、訪れるたびに一般の方の利用者が非常に少ないように見受けられます。

市民からの大切な税金等で維持管理等されていると思いますので、積極的な活用の推進をしていただきたいと願います。
今までにとらわれない斬新な企画で市民の税金等を利用するにふさわしい博物館を目指していただきたいと思います。
(入場料も高すぎると思います。)

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

日ごろから市立博物館をご利用いただき、ありがとうございます。

今年度の博物館の入館者数は、コロナ禍の影響で臨時休館や事業中止等もあり、前年度に比べ大きく減少しています。

それでも、秋以降は、秋季企画展「かしわざきの木喰さん―ふるさとの微笑み ふたたび」やプラネタリウムのイベント投影等が好評を博し、10月と11月は前年度を上回る方々からご来館いただくことができました。

入館料につきましては、利用される方からは一定のご負担を頂くという本市の統一した考え方の下、一定の基準に基づいて定めたものでありますので、ご理解いただきますようお願いします。

魅力ある企画展の実施はもちろんのこと、経費縮減に努めながらも、より一層質の高い事業を企画し、多くの皆さまからご来館いただけるよう取り組んでまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

博物館をときどき利用させていただいていますが、訪れるたびに一般の方の利用者が非常に少ないように見受けられます。

市民からの大切な税金等で維持管理等されていると思いますので、積極的な活用の推進をしていただきたいと願います。
ちなみに冬季収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子供時代を支えたモノたち」など企画されていますが、はたしてこれらが魅力あるもので集客能力のある企画でしょうか?
あまりそうとは思えません。
今までにとらわれない斬新な企画で市民の税金等を利用するにふさわしい博物館を目指していただきたいと思います。
(入場料も高すぎると思います。)

よろしくお願いします。

回答の全文

日ごろから市立博物館をご利用いただき、ありがとうございます。

お手紙にありますように、今年度の博物館の入館者数は、コロナ禍の影響で臨時休館や事業中止等もあり、前年度に比べ大きく減少しています。

それでも、秋以降は、秋季企画展「かしわざきの木喰さん―ふるさとの微笑み ふたたび」やプラネタリウムのイベント投影等が好評を博し、10月と11月は前年度を上回る方々からご来館いただくことができました。

「むかしのくらしと道具」展につきましては、冬期間を活用し、古くからの暮らしに関わる道具等を展示し、地域の生活を学ぶ小学生の学習指導要領に沿った教育普及の場として毎年度多くの学校からご利用いただいています。
また、子どもたちと親や祖父母世代との共通の話題になるだけでなく、本市の歴史や文化に触れていただく機会にもなりますので、ぜひ多くの皆さまからご覧いただきたいと思っております。

入館料につきましては、利用される方からは一定のご負担を頂くという本市の統一した考え方の下、一定の基準に基づいて定めたものでありますので、ご理解いただきますようお願いします。

市立博物館の活性化につきましては、ご指摘のとおり、私も課題の一つであると認識しております。
魅力ある企画展の実施はもちろんのこと、経費縮減に努めながらも、より一層質の高い事業を企画し、多くの皆さまからご来館いただけるよう取り組んでまいります。

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更新日:2021年01月12日