令和3年1月大雪に関する災害救助法適用について(市長への手紙、令和3(2021)年3月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

柏崎市長の市民生活に関する支援情報等が細かいところまで支持されていました。
それら情報が遅滞したことなどから、雪害事故を誘発しました。
死亡した遺族に対し誠意ある情報を提供する責任が、行政サイドにはあるものと思います。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

今冬は、短期間に多量の降雪となり、近年まれにみる大雪に見舞われました。
1月10日には、市街地でも一日に過去最大80センチメートルの降雪を観測し、柏崎市全域で災害救助法が適用されました。
これは、市が実施した障害物の除去等に係る救助費用を県と国が負担するというものです。

この大雪により、路面の悪化や幅員減少による交通障害が多発したほか、自宅の除雪作業中に亡くなられるという大変痛ましい事故も発生いたしました。

市では、道路の除排雪、要援護世帯に対する除雪支援、公共施設の復旧などに速やかに取り組むとともに、防災行政無線、柏崎市ホームページやSNS、さらには「FMピッカラ」にも協力を仰ぐなど、あらゆる情報伝達手段を用いて、この大雪に関する情報を市民の皆さまへ速やかにお伝えし、被害の拡大防止と市民生活の安定に全力を挙げて対応してまいりました。

市としましては、気象情報等を十分注視することは言うまでもありませんが、降雪の情報のみならず、除雪に関する注意喚起も含め、市民の生命と財産を守るために必要となる情報を速やかに発信するよう、引き続き努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

今冬における雪害事故において災害救助法が適用されたことについて問う。

柏崎市長の市民生活に関する支援情報等が細かいところまで支持されていました。
それら情報が遅滞したことなどから、雪害事故を誘発しました。
死亡した遺族に対し誠意ある情報を提供する責任が、行政サイドにはあるものと思います。
また、それらの方法はどんな形で行われたのか、柏崎市長の誠意ある回答を望みます。

回答の全文

雪害事故に係る注意喚起につきましては、例年広報かしわざき12月号に「除雪作業中の事故やけがに注意しましょう」といった記事を掲載するとともに、市ホームページにより周知してまいりました。

今冬は、短期間に多量の降雪となり、近年まれにみる大雪に見舞われました。
1月10日には、市街地でも一日に過去最大80センチメートルの降雪を観測し、柏崎市全域で災害救助法が適用されました。
これは、市が実施した障害物の除去等に係る救助費用を県と国が負担するというものです。

この大雪により、路面の悪化や幅員減少による交通障害が多発したほか、自宅の除雪作業中に亡くなられるという大変痛ましい事故も発生いたしました。

市では、道路の除排雪、要援護世帯に対する除雪支援、公共施設の復旧などに速やかに取り組むとともに、防災行政無線、柏崎市ホームページやSNS、さらには「FMピッカラ」にも協力を仰ぐなど、あらゆる情報伝達手段を用いて、この大雪に関する情報を市民の皆さまへ速やかにお伝えし、被害の拡大防止と市民生活の安定に全力を挙げて対応してまいりました。

1月3日に「大雪に関する警戒本部」を設置してからは、防災行政無線で延べ32回にわたり、除雪作業における注意喚起や公共交通の運行状況、小中学校の休校などの情報を放送してきました。

また、1月10日に「災害救助法」が適用されてからは、柏崎市ホームページに「大雪に関する特設サイト」を開設したほか、「FMピッカラ」では、延べ238回の大雪関連情報を放送していただきました。

市としましては、気象情報等を十分注視することは言うまでもありませんが、降雪の情報のみならず、除雪に関する注意喚起も含め、市民の生命と財産を守るために必要となる情報を速やかに発信するよう、引き続き努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

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更新日:2021年03月10日