健康のため塩分控目食を(市長への手紙、平成30年10月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

市としても健康のために減塩食を提供するよう指導をしてほしい。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

塩分控えめのメニューを提供する「健康づくり支援店」を増やし、健康に配慮したサービスやメニューの充実を目指しています。

また、市が行う特定健康診査や一般健診、高齢者健診を受けた方には、結果に応じて、減塩・適塩の必要性と工夫をお伝えしています。

地域では、「減塩」と「野菜あと一皿」を活動方針に掲げ、食生活改善推進員の皆さんから、減塩活動に取り組んでいただいています。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

市内の個人、大衆を問わず味が濃い(おいしく感じさせるためか塩分多い)。

市としても健康のために減塩食を提供するよう指導をしてほしいと思います。

(注意)マニュアル通りの回答はいりません!

回答の全文

このたび〇〇様から、健康のための減塩指導に関するご要望をいただきました。

塩分摂取の現状は、地域性によって格差がありますが、全国的に見て、年々減少しているものの、西日本に少なく、東日本に多い傾向が見受けられます。

男女ともに食塩摂取量が多い新潟県では、胃がんや脳卒中による死亡率が高く、塩分の取りすぎが一因と考えられます。

そこで、「県民1人1日当たり食塩2グラム減」を目標に掲げ、減塩・適塩に取り組んでいます。

その一つとして、薄味・減塩しょうゆを利用できるサービスや、塩分控えめのメニューを提供する「健康づくり支援店」を増やし、健康に配慮したサービスやメニューの充実を目指しています。

店舗名が記載されているリーフレットを同封いたしますので、ご活用ください。

また、市が行う特定健康診査(国民健康保険被保険者対象)や一般健診(39歳以下)、高齢者健診(75歳以上対象)を受けた方には、結果に応じて、集団で行う結果説明会や個別の特定保健指導会を行い、減塩・適塩の必要性と工夫をお伝えしています。

地域では、「減塩」と「野菜あと一皿」を活動方針に掲げ、食生活改善推進員の皆さんから、さまざまなイベントや地域の集まりで減塩活動に取り組んでいただいています。

減塩に限らず、望ましい食生活は、生活習慣病の発症や重症化を予防し、健康維持・増進につながります。

しかし、実践には個人差があり、大きな課題と受け止めています。

〇〇様のように、健康のために減塩を意識し、実践していただける方々が増えるよう、引き続き、啓発や栄養指導、助言をしてまいります。

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更新日:2020年01月31日