骨髄移植提供ドナー助成制度(市長への手紙、平成31(2019)年4月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

私は骨髄バンクにドナー登録をしており、骨髄移植手術をする事になれば数日間の入院となり仕事を休む事になりますが、休業補償などの制度はありません。

その代わりに自治体によるドナー助成制度があるそうで、先ほど柏崎市役所に問い合わせをしてみたら柏崎市では行われていないと聞きました。

今後のドナーさんたちがちゅうちょすることなく提供できる環境作りのためにも、制度の導入を検討していただきたく思います。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

助成金の交付をはじめとする支援制度の導入については、ドナー登録者にとって経済的な心配がなく、協力しやすい環境整備として、国レベルの制度として整備されることが望ましいと考えています。

そのため、平成29年度から新潟県および北信越の市長会を通じて全国市長会に強く要望しているところです。

一方で、県内20市のうち12市が助成制度を導入していることから、柏崎市としても来年度からの制度導入に向けた検討を行っていきたいと考えています。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

私は骨髄バンクにドナー登録をしており、この度ドナー候補になったと骨髄バンクから連絡が来ました。

骨髄移植手術をする事になれば数日間の入院となり仕事を休む事になりますが、休業補償などの制度はありません。

その代わりに自治体によるドナー助成制度があるそうで、先ほど柏崎市役所に問い合わせをしてみたら柏崎市では行われていないと聞きました。

長岡市、上越市、十日町市、見附市、三条市など周辺自治体はほとんどが制度を導入しているのに柏崎市と刈羽村は福祉の面で遅れていると感じました。

この制度が導入されていないために提供を断るドナーの方もいると聞きます。

今後のドナーさんたちがちゅうちょすることなく提供できる環境作りのためにも、制度の導入を検討していただきたく思います。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から骨髄移植提供ドナー助成制度についてご要望いただきました。

〇〇様がおっしゃるとおり、骨髄移植に係る検査や入院などに必要な交通費、医療費に関してドナー側の費用負担はありませんが、時間的な制約に対する支援や仕事を休んだ場合の休業補償などは補填(ほてん)されません。

助成金の交付をはじめとする支援制度の導入については、ドナー登録者にとって経済的な心配がなく、協力しやすい環境整備として、国レベルの制度として整備されることが望ましいと考えています。

そのため、平成29年度から新潟県および北信越の市長会を通じて全国市長会に強く要望しているところです。

一方で、県内20市のうち12市が助成制度を導入していることから、柏崎市としても来年度からの制度導入に向けた検討を行っていきたいと考えています。

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更新日:2020年01月31日