障がい者が市民プラザ利用時に中央階段に「手すり」を取り付けていただきたい(市長への手紙、令和元(2019)年11月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

市民プラザは、本当につらくて苦労の多い行政施設。

普段、新潟県内の行政施設に出かけても、「こんなに障がい者を歩かせる行政施設は新潟県内にはない」と思います。

特にこの点について猛省を求めたいことと、市民皆が利用しやすい市民プラザであるという「基本的な考え方が忘れ去られていること」に問題点があることが重要であると考えます。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

ご要望の手すりについては、現在具体的な設置予定はありませんが、市民の皆さんに利用しやすい施設となるよう、今後、施設管理全体の計画の中で検討をしていきたいと思っています。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

本日、市民プラザを利用する機会に恵まれた。

ところが到着して裏側の中央階段を下りることになってしまった。

身体障がい者二級指定を受けている(上・下肢不自由)私には、この急勾配の階段を昇降することが実に困難であった。

そしてプラザに入る時のドアの重さにまた苦労があった。

さらにエレベーターを利用するのにまた不自由な徒歩。

エレベーターで2階の学習室に行くまでまた徒歩。

帰路についても同じルートで帰らなければならない。

本当につらくて苦労の多い行政施設。

普段、新潟県内の行政施設に出かけても、「こんなに障がい者を歩かせる行政施設は新潟県内にはない」と思います。

健常者の方は何も感じなくても、身体障がい者にとっては大変なことであるということを知ってほしいからです。

「福祉にやさしい柏崎」は、どこに行ってしまったのでしょうか?

いま一度福祉行政に対する政策原点を見直す必要があると思います。

福祉行政施策原点の基本が忘れ去られていると思います。

それは何なんだか理解できますか?

それは全ての政策分野の中に、バリアフリー化制度を採用することで解決されると考えます。

特にこの点について猛省を求めたいことと、市民皆が利用しやすい市民プラザであるという「基本的な考え方が忘れ去られていること」に問題点があることが重要であると考えます。

いま一度市民プラザがどのような方法で利用されたらよいか? ということを見直すタイミングが来ているように思えてなりません。

ぜひ市民プラザの見直し方の必要性を求めたいと思います。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から市民プラザ中央階段についてご要望をいただきました。

現場の階段の状況をあらためて確認をさせていただきました。

階段には、下から見て右側(上り側)には手すりを設置してありますが、左側(下り側)は、手すりが無い状況です。

ご要望の手すりについては、現在具体的な設置予定はありませんが、市民の皆さんに利用しやすい施設となるよう、今後、施設管理全体の計画の中で検討をしていきたいと思っています。

なお、次回、市民プラザにお出でいただく時には、正面側から出入りいただけますと、自動ドア、エレベーターを利用できます。

また、市民プラザ前にありますモーリエ3駐車場は、30分以内であれば、駐車料金はかかりません。

駐車場2階には、身障者用の駐車スペースもあり、駐車場の2階からは、渡り廊下で市民プラザに接続してします。

屋根が設置されていますので、今後、ご利用の際の参考にしてください。

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更新日:2020年01月31日