潮風公園とリケン潮風社宅間の横断歩道に押しボタン式信号設置希望(市長への手紙、令和元(2019)年6月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

一番困る頻度が多いのは12月の午後5時。帰宅しようとしても暗くて、歩行者が発見してもらえない。

帰宅ラッシュで車が途切れない。

15分くらい待ったこともあります。

今のドライバーは、『横断歩道前に歩行者がいたら停車する義務がある』ということを認識している人は少ないようです。

子どもの命を守るのと、安全教育の観点、利便性向上を理由に押しボタン式信号を設置していただきたいです。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

押しボタン式信号機を設置するには、横断歩道を利用する歩行者数および両方向からの交通量などを総合的に判断する必要があり、今後、調査・検討するとのことでした。

ご指摘のとおり、信号機のない横断歩道において、横断歩行者などがいる場合、車両などは横断歩行者などを優先する義務があります。

運転者に対して信号機のない横断歩道における歩行者優先を徹底させていくとともに、歩行者に対して横断歩道付近における交通ルールを指導し、運転者と歩行者双方の意識の高揚を図ってまいります。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

〇歳男児と〇歳〇カ月男児の母です。

タイトルのように、押しボタン式信号を設置いただきたく。

〇歳児を抱っこしながら〇歳を連れて渡るには、突然転んだ時などのリスクを考えると、車が止まってくれるか、ものすごく遠くにいるくらいでないと渡れません。

今のドライバーは、『横断歩道前に歩行者がいたら停車する義務がある』ということを認識している人は少ないようです。

右から来たパトカーは停車したのに、左から来た車は堂々と走り去ったことがあります。思いやりで停車したと思っているようです。

また、別の時、左から来たトラックは停車したが、右から来た車は横断歩道半ばでいったん止まるもトラックが動かないのを見ると“どーもー”と手を挙げて右折して行きました。

「いったん止まったのは、私たち歩行者に気づいたから?(近いけど)」と4歳児の背中を押して「行くよー!」と言った途端に目の前で発進され、ひかれそうになりました。

ぞっとしました。

そして一番困る頻度が多いのは12月の午後5時。帰宅しようとしても暗くて、歩行者が発見してもらえない。

帰宅ラッシュで車が途切れない。

15分くらい待ったこともあります。

そんな状況を毎日のように見ている息子たちも、ドライバーの停止義務を認識せずに大きくなりそうです。

子どもの命を守るのと、安全教育の観点、利便性向上を理由に押しボタン式信号を設置していただきたいです。

優しい地域の方が、時々、大人だけなら渡れるだろうという時も渡らず、一緒に待ってくれます。大勢で待てば目立つからという計らいと思います。ありがたや。

長々と乱筆乱文で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から押しボタン式信号機の設置についてご要望をいただきました。

潮風公園とリケン潮風社宅間の横断歩道に押しボタン式信号機の設置希望について、柏崎警察署に確認しました。

押しボタン式信号機を設置するには、横断歩道を利用する歩行者数および両方向からの交通量などを総合的に判断する必要があり、今後、調査・検討するとのことでした。

また、〇〇様のご指摘のとおり、信号機のない横断歩道において、横断歩行者などがいる場合、車両などは横断歩行者などを優先する義務があります。

昨年11月22日(木曜日)~11月28日(水曜日)までの7日間、柏崎警察署、公益財団法人柏崎地区交通安全協会および市で、「信号機のない横断歩道における歩行者優先などを徹底するための広報啓発活動」を実施しました。

引き続き、運転者に対して信号機のない横断歩道における歩行者優先を徹底させていくとともに、歩行者に対して横断歩道付近における交通ルールを指導し、運転者と歩行者双方の意識の高揚を図ってまいります。

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更新日:2020年01月31日