特定不妊治療助成金について(市長への手紙、令和2(2020)年5月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

現在、不妊治療を経て、子供を授かる事が出来ました。

助成金は使いきっていたので、仕方ないとずっとあきらめてましたが、色々探してみると、助成金を使い切った夫婦にも、市からも、追加の助成金を出している市がありました。

名張市です。

ぜひ、柏崎市でも、出して欲しいです。

不妊治療はとても大きな金額がいります。

ぜひ、可能であれば、今行ってる分も申請できるよう、早急に検討していただきたいです。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

現在、治療を経て、お子様を妊娠中とのことで誠におめでとうございます。

また、不妊治療中は、心身共に大変な時期もあったことと推察いたします。

ご要望にありました三重県名張市の助成制度には、確かに第2子以降の特定不妊治療の助成回数を追加する事業がございます。しかしながら、名張市と当市では特定不妊治療費助成事業の対象要件が違っており、単純比較は難しいものと考えます。

当市としましては、お子様を望まれるより多くの皆さまから、この助成制度をご活用いただきたいことから、助成対象回数を制限させていただいているところです。

今後も、特定不妊治療助成事業を始め、妊産婦医療費助成の充実など、子育てしやすい環境づくりに取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
 

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

以前、特定不妊治療助成金について、新潟県だけでなく、市からも助成してほしいと、手紙を書かせていただきました。

最後の6回目の助成金申請の際に、初めて柏崎市でも市からの助成金が出ることになっていて、ありがたいなぁととても感謝しました。

欲を言えば、初めから市からの助成金があればもっと助かったのにとも思いましたが、それでも一回分でも助成金をいただけてとてもありがたかったです。

そして、6回の助成金を全て使いきり、無事に子供を授かる事が出来ました。

現在、不妊治療を経て、次の子を授かる事が出来ました。

今現在も通院中で、間もなくクリニック卒業の予定です。

助成金は使いきっていたので、仕方ないとずっとあきらめてましたが、色々探してみると、助成金を使い切った夫婦にも、市からも、追加の助成金を出している市がありました。

名張市です。

ぜひ、柏崎市でも、出して欲しいです。

私は、あと、もう一人も考えています。

柏崎市は子育てにはとても住み心地もよく、好きな市です。

不妊治療はとても大きな金額がいります。

それでも、子供が欲しい。柏崎市でのびのびと楽しく子育てしていきたいと考えています。

ぜひ、可能であれば、今行ってる分も申請できるよう、早急に検討していただきたいです。

回答の全文

現在、治療を経て、お子様を妊娠中とのことで誠におめでとうございます。

また、不妊治療中は、心身共に大変な時期もあったことと推察いたします。

当市では、子どもを産み育てやすい「健やかな」環境をつくることを目指し、平成18(2006)年から特定不妊治療費助成事業に取り組んでおります。

ご承知のように、当市の助成対象は県の助成を受けられた方で、県の助成制度に上乗せする形で助成を行っていました。平成29(2017)年度からは、さらに対象者を拡げ、所得に応じた助成を行っております。

ご要望にありました三重県名張市の助成制度には、確かに第2子以降の特定不妊治療の助成回数を追加する事業がございます。しかしながら、名張市と当市では特定不妊治療費助成事業の対象要件が違っており、たとえば、当市ではご夫婦の合計所得が730万円以下の方を対象としておりますが、名張市では400万円未満となっており、単純比較は難しいものと考えます。

当市としましては、お子様を望まれるより多くの皆さまから、この助成制度をご活用いただきたいことから、助成対象回数を6回までと制限させていただいているところです。

今後も、特定不妊治療助成事業を始め、妊産婦医療費助成の充実など、子育てしやすい環境づくりに取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2020年05月15日