市民の利便性と暮らし(市長への手紙、平成30年11月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

大型スーパー「丸大」がなくなり、市民の人たちは“不便だ”“困る”の声を聞きます。

柏崎の市民活性化など、どう維持すれば良いのかを考えていただきたい。

「丸大」跡地をどうするべきか?移動販売の日にちを、もっと増やしてほしい。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

イトーヨーカドー丸大柏崎店の閉店をきっかけに、中心市街地の買い物環境への不安についての声が寄せられています。

市としては、食料品や日用品を取り扱う商業施設が進出することを希望し、各方面に働きかけているところです。

イトーヨーカドー丸大柏崎店の建物や土地は、複数の地権者が所有する民間物件であり、後継店が進出するかも含め、現状は不透明な状況が続いています。

そのため、買い物支援として、駅前公営住宅内での移動販売をあっせんし、現在6者の移動販売事業者などが月曜日から土曜日まで、移動販売を行っています。

〇〇様がお住まいの地域も、高齢者が数多くお住まいですので、各地で移動販売を行っている事業者に情報提供し、少しでもご希望に沿うようになればと考えています。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

大型スーパー「丸大」がなくなり、市民の人たちは“不便だ”“困る”の声を聞きます。

市民の暮らしに、より便利(利便性)の良いものを設けてもらいたい。

柏崎の市民活性化など、どう維持すれば良いのかを考えていただきたい。

「丸大」跡地をどうするべきか?移動販売の日にちを、もっと増やしてほしい。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から市民の利便性と暮らしについてのご要望をいただきました。

これまで市は、中山間地を主とした郊外での買い物環境を維持するため、移動販売事業者への支援を行ってきました。

しかし昨今では、イトーヨーカドー丸大柏崎店の閉店をきっかけに、中心市街地の買い物環境への不安についての声が寄せられています。

市としては、食料品や日用品を取り扱う商業施設が進出することを希望し、各方面に働きかけているところです。

一方で、イトーヨーカドー丸大柏崎店の建物や土地は、複数の地権者が所有する民間物件であり、後継店が進出するかも含め、現状は不透明な状況が続いています。

そのため、市は、周辺の地域にお住いの皆さんへの買い物支援として、駅前公営住宅内での移動販売をあっせんし、現在6者の移動販売事業者などが月曜日から土曜日まで、移動販売を行っています。

特に、外出が難しい高齢者の方々からはお喜びの声をいただいています。

〇〇様がお住まいの地域も、高齢者が数多くお住まいですので、各地で移動販売を行っている事業者に情報提供し、少しでもご希望に沿うようになればと考えています。

しかし郊外での営業に加え、中心市街地での営業を新たに行うことについては、それぞれの移動販売事業者の判断があることを、ご理解いただきたいと思います。

市では買い物弱者や交通弱者への対策として、今後は移動販売だけではなく、バス路線の見直しや宅配事業者の紹介、地域共助も含め包括的に取り組むこととしており、これらを喫緊の重要課題として捉えています。

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更新日:2020年01月31日