PCR検査センターの開設にあたり（市長への手紙、令和2（2020）年6月公開）／柏崎市公式ホームページ

柏崎にPCR検査センターが開設されるにあたり、検査体制の充実をありがたいと思う反面、とても不安になりました。

現在の陽性者は、未だ行動履歴や、陽性者同士の結びつきが明確ではなく、市中感染なのか、クラスター的な要因なのかの発表がされていません。

出来るだけ早期に要因の調査をお願いします。

心情的には、市中感染では無い事を、毎日願わずにはおれません。

また、緊急事態宣言の段階的な解除も検討されている中、市中感染の不安が払拭され、クリーンセンターへの持ち込みや公共施設の利用など、生活に密着した部分の制約が早期に解除され、手洗いうがいなどを励行した上での新しい生活様式に柏崎市民も入れる様にお願いいたします。

また、解除に伴い、例えば感染者ゼロから何日とか明確な数値での発表が有ると嬉しいです。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

新潟県と柏崎市刈羽郡医師会の協力のもと、当市にPCR検査センターが開設されることになりました。これまで以上に検査体制が充実することになりますので、市民の皆さまの安全・安心がさらに高まるものと思います。

感染者数や感染経路などの調査は、法律の規定により都道府県が所管する事務となっており、柏崎市には調査する権限がありませんが、東京電力の感染者につきましては、東京電力ホールディングス株式会社が実行する強化対策を注視しているところでございます。

今後も新潟県と情報を共有しながら、市民の皆さまに最新情報をお知らせするとともに、引き続き感染拡大防止に取り組み、新しい生活様式を取り入れて徐々に制限を解除していけるよう努めてまいります。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

柏崎市民の為にご尽力いただきありがとうございます。

柏崎にPCR検査センターが開設される事をネットの記事で読みました。

開設にあたり、検査体制の充実をありがたいと思う反面、とても不安になりました。

現在の陽性者は東京電力の社員とその家族ですが、未だ行動履歴や、陽性者同士の結びつきが明確ではなく、市中感染なのか、クラスター的な要因なのかの発表がされていません。たまたま東京電力の社員がコロナ陽性になっただけで市中感染で無症状のコロナ感染者が蔓延してる可能性がぬぐえないからです。

新潟市北区の感染経路不明も、カラオケボックスが要因でないかとの公表も有る中、柏崎市では新潟市より人口が少なく、今のところ感染者が同社に偏っており、調査し易い様に思える反面、東京電力は社員や協力工場が多く、調査が難しいのも理解できます。しかしながら、出来るだけ早期に要因の調査をお願いします。

明確にならなければ、柏崎市民である東京電力の社員も肩身が狭く、可愛そうな気もしています。

心情的には、市中感染では無い事を、毎日願わずにはおれません。

また、緊急事態宣言の段階的な解除も検討されている中、市中感染の不安が払拭され、クリーンセンターへの持ち込みや公共施設の利用など、生活に密着した部分の制約が早期に解除され、手洗いうがいなどを励行した上での新しい生活様式に柏崎市民も入れる様にお願いいたします。

また、解除に伴い、例えば感染者ゼロから何日とか明確な数値での発表が有ると嬉しいです。

本当によろしくお願いします。

新潟県と柏崎市刈羽郡医師会の協力のもと、当市にPCR検査センターが開設されることになりました。これまで以上に検査体制が充実することになりますので、市民の皆さまの安全・安心がさらに高まるものと思います。

感染経路の調査や、緊急事態宣言の解除に伴う明確な数値の公表についてのご要望をいただきましたが、感染者数や感染経路などの調査は、法律の規定により都道府県が所管する事務となっており、柏崎市には調査する権限がありません。

東京電力の感染者につきましては、これ以上の感染者を出さないために、東京電力ホールディングス株式会社が実行する強化対策を注視しているところでございます。

今後も新潟県と情報を共有しながら、市民の皆さまに最新情報をお知らせするとともに、引き続き感染拡大防止に取り組み、新しい生活様式を取り入れて徐々に制限を解除していけるよう努めてまいります。

PCR検査センターの開設にあたり（市長への手紙、令和2（2020）年6月公開）