出産・子育てについて(市長への手紙、令和3(2021)年1月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

新潟市で出産し、柏崎へ引っ越してきました。

来て早々に私の母乳トラブルが起こり、慌てて産婦人科を調べると“3件”しかないことを知り驚愕!!
子どもの予防接種をしようと思い小児科を調べると、これもまた4件のみ…。

『安心して子どもを産み育てられるまち・柏崎』になるために、小児科や産婦人科を増やしたり、柏崎市ならではの子育て支援を考えていただけないでしょうか?

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

市内の小児科、産婦人科の数につきましては、ご指摘のとおり多くはありません。
医療従事者の充足度については、全国的に見ても都市部に集中し、新潟県は下位に位置しております。
新潟県内においても、新潟市や長岡市に集中する傾向にあり、当市については厳しい状況にあります。

子育て期の経済的支援は、少子化対策として重要でありますので、児童手当や医療費助成など、継続的な支援策に取り組んでいるところでございます。
さらに今年度は、乳幼児を抱える世帯への経済的負担の軽減や地域の子育て環境の充実を図るため、0歳から3歳までのお子様を対象に、毎年度1万円、0歳から3歳までの合計で一人最大4万円を給付する市独自の子育て応援券事業として「かしわ★ざ★キッズ!スターチケット」の交付を10月からスタートいたしました。

今後も、子育て支援の充実に取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
 

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

新潟市で出産し、柏崎へ引っ越してきました(私はUターンで柏崎に戻ってきました。)。

出産して間もなく引っ越しだったため、小児科や産院などの下調べもしないまま柏崎に来たのですが、来て早々に私の母乳トラブルが起こり、慌てて産婦人科を調べると“3件”しかないことを知り驚愕!!
子どもの予防接種をしようと思い小児科を調べると、これもまた4件のみ…。
新潟市と規模が違うので比べるわけではないのですが、あまりに少な過ぎてショックを受けました。
そして分娩も医療センターのみという悲しい事実を知り、2人目、3人目を考えるのもちゅうちょしてしまいます。
出産、子育てがしやすい所とは言えないようです…。

『安心して子どもを産み育てられるまち・柏崎』になるために、小児科や産婦人科を増やしたり、柏崎市ならではの子育て支援(例えば、施設割引サービスや飲食割引など~思いつきですみません!)を考えていただけないでしょうか?

回答の全文

市内の小児科、産婦人科の数につきましては、ご指摘のとおり多くはありません。
医療従事者の充足度については、全国的に見ても都市部に集中し、新潟県は下位に位置しております。
新潟県内においても、新潟市や長岡市に集中する傾向にあり、当市については厳しい状況にあります。

また、分娩が可能な医療機関も柏崎総合医療センターのみとなっておりますが、人材が限られる中、出産に対応するため医師や助産師等のスタッフが連携し、24時間365日対応できる体制が確保されています。
万一のリスク等に備えては広域的な医療が提供される体制となっておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

次に、子育て支援についてです。
子育て期の経済的支援は、少子化対策として重要でありますので、児童手当や医療費助成など、継続的な支援策に取り組んでいるところでございます。
転入手続きの際に、福祉課で「かしわざき子育て便利帳」をお渡ししていますが、その中に、現在、当市で行っている各種支援制度などが掲載されておりますので、参考にしていただきたいと思います。

さらに今年度は、乳幼児を抱える世帯への経済的負担の軽減や地域の子育て環境の充実を図るため、0歳から3歳までのお子様を対象に、毎年度1万円、0歳から3歳までの合計で一人最大4万円を給付する市独自の子育て応援券事業として「かしわ★ざ★キッズ!スターチケット」の交付を10月からスタートいたしました。

今後も、子育て支援の充実に取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 総務課 総務係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2330/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2021年01月22日