ウクライナからの避難民支援について(市長への手紙、令和4(2022)年4月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

ロシアが突如ウクライナに侵攻して、多くの家を失った人々が避難民となって行く当てもなくさまよう姿を連日テレビや新聞の報道で見て、とても悲しい気持ちになります。
日本政府も避難民を例外なく受け入れると表明していますが、柏崎市としても、行き場を失ったウクライナからの避難民を受け入れる準備を検討していただけないでしょうか。
難しいようであれば、新潟県と全市町村が一丸となって、取り組めるように県などに提言していただければと思います。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

ロシア軍の一方的な侵攻を受けているウクライナ国民が命を失い、家を失い、また、国外に避難している姿が連日報道されており、私もできる限りの支援をしたいと考えています。
私は、3月2日にウクライナ国民に向けてメッセージを発表しました。
内容としましては、「今般のウクライナへのロシアの武力侵攻は断じて認めることができない。独立国に対し、武力をもって侵攻し、一般ウクライナ国民の生命を脅かし、ウクライナ在留の日本国民はじめ在留、旅行中の外国人の生命、人権を脅かす蛮行である。強く抗議し、ロシアには直ちに撤退を求める。」というものです。
また、メッセージとともにウクライナ国旗、日本国旗、柏崎市旗を庁舎内に示したところです。
今後、ウクライナからの避難民支援のご要望や国からの要請があった場合には、支援を惜しまず積極的に受け入れたいと考えています。
そのためには、国および他の自治体の対応策等を参考に宿泊支援、生活支援などの受入態勢を整えたいと思います。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

ロシアが突如ウクライナに侵攻して、2週間以上の歳月が経ちました。
そのせいで多くの家を失った人々が避難民となって行く当てもなくさまよう姿を連日テレビや新聞の報道で見て、とても悲しい気持ちになります。
日本政府も避難民を例外なく受け入れると表明していますが、柏崎市としても他所の自治体が現在模索しているように、行き場を失ったウクライナからの避難民を受け入れる準備を検討していただけないでしょうか。
柏崎市で、難しいようであれば、新潟県と全市町村が一丸となって、取り組めるように県などに提言していただければと思います。
無理難題かとは思いますが、ご一考をいただければ幸いです。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、ウクライナからの避難民支援についてご提案をいただきました。

おっしゃるように、ロシア軍の一方的な侵攻を受けているウクライナ国民が命を失い、家を失い、また、国外に避難している姿が連日報道されており、私もできる限りの支援をしてまいりたいと考えております。
私は、3月2日にウクライナ国民に向けてメッセージを発表いたしました。
内容としましては、「今般のウクライナへのロシアの武力侵攻は断じて認めることができない。独立国に対し、武力をもって侵攻し、一般ウクライナ国民の生命を脅かし、ウクライナ在留の日本国民はじめ在留、旅行中の外国人の生命、人権を脅かす蛮行である。強く抗議し、ロシアには直ちに撤退を求める。」というものであります。
また、メッセージとともにウクライナ国旗、日本国旗、柏崎市旗を庁舎内に示したところであります。

今後、ウクライナからの避難民支援のご要望や国からの要請があった場合には、支援を惜しまず積極的に受け入れたいと考えております。
そのためには、国および他の自治体の対応策等を参考にしながら宿泊支援、生活支援などの受入態勢を整えてまいりたいと思っております。

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更新日:2022年04月11日