DVDアニメ「めぐみ」について（市長への手紙、平成30年4月公開）

アニメの上映は、当市では、どうなっていますか。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

平成29年度中に「めぐみ」を活用した学校は、中学校1校のみでした。

社会全体の意識の変化や教育現場の多忙化などからやむを得ない面もあろうかと思います。

現在、各学校で平成30年度の計画を策定している段階です。

あらためて「めぐみ」を活用した授業の取り組みを指示するほか、6月に行う転入、新採用教職員人権教育、同和教育研修会において「めぐみ」を視聴し、具体的な活用方法を検討する計画を進めています。

教育委員会では、今後もDVDアニメ「めぐみ」の利用をはじめ、拉致問題を小・中学校の人権教育の重要なテーマと位置付けて、取り組んでまいります。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

同封上記アニメの上映は、当市では、どうなっていますか。仄聞するところでは、ほとんど活用されていないというようです。

当市では、十分に活用されなければならないと思いますが。それとも私の聞き間違いでしょうか。

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から、DVDアニメ「めぐみ」の利用状況について、お問い合わせをいただきました。

小・中学校を所管する教育委員会の回答をもとにお答えします。

DVDアニメ「めぐみ」が全国の小・中学校に配布されたのは、平成20年です。

当時は、市内各校で盛んに視聴されていましたが、それから10年が経過し、市内小・中学校でも利用が減っていることは確かです。

調査の結果、平成29年度中に「めぐみ」を活用した学校は、中学校1校のみでした。

社会全体の意識の変化や教育現場の多忙化などからやむを得ない面もあろうかと思います。

しかしながら、文部科学省が活用例で示している通り、まずは教員が「めぐみ」を視聴する必要があると考えています。

現在、各学校で平成30年度の計画を策定している段階です。あらためて「めぐみ」を活用した授業の取り組みを指示するほか、6月に行う転入、新採用教職員人権教育、同和教育研修会において「めぐみ」を視聴し、具体的な活用方法を検討する計画を進めています。

教育委員会では、今後もDVDアニメ「めぐみ」の利用をはじめ、拉致問題を小・中学校の人権教育の重要なテーマと位置付けて、取り組んでまいります。