スクールカウンセラー毎日常駐希望(市長への手紙、平成30年7月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

わが子は、発達に遅れがあるため、スクールカウンセラーが、毎日常駐していただける環境を整えてほしいです。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

〇〇中学校は対象校なので、拠点校よりも訪問日数が少ないため、その不足分を埋めるために「心の教室相談員」を配置し、生徒への対応を行っています。

県内では、スクールカウンセラーや相談員が、常駐している例がないことから、現状ではスクールカウンセラーなどの常駐は難しいと考えています。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

〇〇年春から〇〇中学校の〇年生になる息子がおります。

近年、〇〇中学校不登校のお子さんが多数いると感じています。

わが子は、発達に遅れがあるため、毎日常駐していただける環境を整えてほしいです。

先生方は、忙しくなかなか話せる時間は少ないと思いますので。

対策ください。

回答の全文

お手紙拝見しました。

このたび〇〇様から、スクールカウンセラーの毎日常駐について、ご要望をいただきました。

昨年度の〇〇中学校の状況は、不登校または不登校傾向の生徒が少なくなかったことは確かです。

しかし、不登校傾向であった3年生は、卒業を励みにそれぞれの進路に向けて努力し、全員が次のステージに進んでいます。

また、2年生も、進級を機に自分なりに目標を決め、自分に合った登校を継続しています。

次に、ご要望のスクールカウンセラーの常駐についてお答えします。

県派遣のスクールカウンセラーは、市内全ての中学校に配置され、学校ごとに決められた回数、訪問相談を行っています。

スクールカウンセラーには、拠点校と対象校があります。

〇〇中学校は対象校なので、拠点校よりも訪問日数が少ないため、その不足分を埋めるために「心の教室相談員」を配置し、生徒への対応を行っています。

なお、学校では不登校傾向の生徒やその保護者が、スクールカウンセラーや相談員と相談ができるように連絡調整を行っています。

県内では、スクールカウンセラーや相談員が、常駐している例がないことから、現状ではスクールカウンセラーなどの常駐は難しいと考えています。

今後も、学級担任や養護教諭、特別支援学級担当者をはじめとして、全職員で生徒への対応を行い、不登校生徒の教室復帰や、新たな不登校生徒を生まない学級づくり、学校づくりに努力してまいります。

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更新日:2020年01月31日