地域資源

石地海水浴場

きれいな水質と遠浅の海辺が魅力です。小さなお子さん連れでも安心して利用できます。
西山インターチェンジから車で15分とアクセスがよく、関東圏からも多くの海水浴客が訪れます。

写真:石地海水浴場で海岸から50メートル先の水深が70センチメートルであることを計測している様子

海岸から50メートルのところで、水深70センチメートルでした。

海のブランド

柏崎市は「鯛」の漁獲高が県内トップクラスであり「鯛グルメ」が充実!
ヒゲソリダイや高級魚アラなど、新たな特産品も生まれています。

写真:揚げたタイ、イクラの具材がのった鯛茶漬け

鯛茶漬けは「全国ご当地どんぶり選手権」でグランプリを獲得!

柏崎では古くから趣向を凝らした鯛料理が提供されてきました。中でも、写真の「鯛茶漬け」は柏崎の名物となっています。

ヒゲソリダイ

写真:しゃぶしゃぶで提供されたヒゲソリダイ

しゃぶしゃぶでもおいしい「ヒゲソリダイ」

おいしいけれど漁獲量が少なかったヒゲソリダイの完全養殖に、全国で初めて成功。新たな特産品として期待されています。

アラ

写真:お頭つきのアラの刺身

アラ

伝統漁法・桶流し一本釣りで獲る高級魚。うまみがあり、もちもちとした食感です。

海藻

写真:笠島産のもずくとクルミ入りのえご

(写真左から)もずく、えご

笠島地区は海藻の宝庫といわれ「笠島もずく」をはじめ、えご、わかめ、岩のり、ジバサなどが獲れます。

夕日

写真:夕日に沈む海

総延長42キロメートルにも及ぶ柏崎の海岸線には、美しい夕日が見えるスポットが点在。日本海に沈む、雄大な夕日は息をのむ美しさです。

心躍る伝統行事

柏崎市を代表する伝統行事が「ぎおん柏崎まつり」と「えんま市」。
市内外の人々が集い、活気と喜びが満ちるひとときです。

ぎおん柏崎まつり

柏崎が熱気に沸く3日間開催のお祭り。7月24日に民謡街頭流し、25日に山車やみこしが繰り出す「たる仁和賀」と続き、クライマックスは26日の「海の大花火大会」。海面に広がる海中空スターマイン、尺玉100発一斉打ちなど豪華絢爛(けんらん)な花火が、海と夜空を彩ります。

写真:海上に打ち上がる花火

海の大花火大会

写真:市民プラザ前で大勢の人が民謡を踊る

民謡街頭流し

えんま市

200年以上の歴史を持ち、露店が総延長約2キロメートルにわたって立ち並ぶ大露店市。毎年20万人を超す見物客でにぎわい、通りのあちらこちらで笑顔がこぼれます。

写真:えんま堂に参拝をするために列をなす人々
写真:道路両脇に並ぶ露天に繰り出す大勢の人

山の恵み

天然温泉の湧く「高柳じょんのび村」、ハイキングが楽しめる刈羽三山。
親子で楽しめる里山でのアクティビティも充実しています。

高柳じょんのび村

日本の原風景に出会える里山リゾート。黒姫山中腹から湧き出る茶褐色の温泉は、お肌がスベスベになると評判です。敷地内には宿泊施設(日帰り入浴可)やレストラン、豆腐・がんもなどを製造する手作り工房があります。施設名の「じょんのび」とは「ゆったりのんびり芯から心地よい」を表す新潟の方言です。

写真:山に囲まれたじょんのび村の外観
写真:黒姫山を見ることができるじょんのび村の露天風呂

柏崎・夢の森公園

写真:約3万本のカキツバタ苑を散歩する親子

人と自然との共生」をコンセプトに里山を復元し、循環の仕組みの再生に取り組んでいます。自然環境の中、体験・教育活動を楽しめます。5月には約3万本のカキツバタが咲きます。

西山自然体験交流施設「ゆうぎ」

写真:ログキャビン、テントが並ぶゆうぎの外観

豊かな森に囲まれたオートキャンプ場です。ログキャビンなどの施設も充実しており、アウトドアレジャーを楽しむには最適。屋根付きのバーベキュー施設もあります。

刈羽三山

米山(標高993メートル)

写真:残雪の残る米山

山頂に日本三大薬師の1つ米山薬師堂が建ち、360度の展望が楽しめます。古くから豊作を祈願する人たちが訪れてきました。

刈羽黒姫山(標高891メートル)

写真:新緑時期の刈羽黒姫山

手軽にハイキングを楽しめる山として多くの人に親しまれてきました。山頂一帯はブナ林が残り、機織(はたおり)の神を祭った鵜川神社と石仏がたたずんでいます。

八石山(標高518メートル)

写真:稲穂が実る田んぼから撮影された秋の八石山

不動滝や屏風滝といった名瀑を抱いた名山です。山野草が多く、登山道が整備されているため、新緑や紅葉の季節の山歩きが楽しめます。

川の恵み

谷根地区を流れる谷根川は「さけ」と「柏崎の水道水」のふるさとです。
鯖石川水系でのカヌー体験など、川と親しむイベントも実施しています。

こども自然王国のカヌー体験

7月〜8月にかけて、カヌー体験教室や「カヌーまつりin栃ケ原ダム」を開催。高柳の雄大な自然を満喫し、カヌーに乗りながら自然の素晴らしさを体感できます。

写真:栃ケ原ダムでカヌーをする子ども
写真:栃ケ原ダムでボートをこぐ子どもたち

さけ豊漁まつり

写真:サケを両手に抱えた子供たち

毎年11月に開催されるイベント。目玉は子どもが両手を広げた程の大きさがあるさけのつかみ捕り! さけの加工品、さけ汁、イクラ丼などの販売もあります。

谷根川さけの遡上(そじょう)

写真:川を遡上するサケ

澄んだ谷根川では、10月中旬から12月下旬にかけて、さけが遡上します。柏崎さけのふるさと公園内の施設には、その様子をガラス越しに観察できる人工河川があります。

水のふるさと展示館

写真:ダムの風景や谷根地区の魅力の写真を紹介している展示室

令和3(2021)年、上米山コミュニティセンター内にオープンした「安全でおいしい柏崎の水道」の歩みが学べる施設です。雄大なダムの風景、水のふるさと谷根地区の魅力なども写真や動画で紹介します。

全国でも柏崎だけ 3つの水道専用ダム

かつては水源の確保に苦労してきた柏崎の水道水。長い年月をかけて3つの水道専用ダムを整備し、1年を通じて、冷たく水質の良い水を安定して供給できるようになりました。今では柏崎の水道水は「おいしい」と定評があります。

写真:赤岩ダムを上空から撮影した様子とボートで赤岩ダムを乗船する親子

赤岩ダム湖での水源探索親子乗船ツアー、赤岩ダム

写真:貯水池から大量の水が流れる谷根ダム

谷根ダム

写真:青空が水面に映る川内ダム

川内ダム

受け継がれる「美」

綾子舞は、柏崎市女谷に約500年前から伝わる民俗芸能。
美しい舞は誇りと情熱をもって、今も受け継がれています。

綾子舞 未来に受け継ぎたい民俗芸能

写真:綾子舞をステージで踊る高原田と下野の座元の方

黒姫山の麓にある女谷に約500年前から伝承されてきた民俗芸能です。高原田と下野の2つの座元が、先祖伝来の芸能を誇りにし、情熱を燃やして受け継いでいます。

綾子舞は「小歌踊」「囃子舞」「狂言」の3種類で構成されます。小歌踊はユライと称する赤布を頭にかぶるのが特徴です。昭和51(1976)年には国の重要無形民俗文化財に指定され、令和2(2020)年3月、綾子舞を含む「風流踊」がユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)に提案されることが決定しました。

庭園散歩

松雲山荘

写真:紅葉の葉が落ち絨毯にのようになった松雲山荘

柏崎ガス会社の創設者・飯塚謙三氏の旧居で、大正15(1926)年に伊藤武陵画伯筆の六曲屏風絵をもとに築庭されました。園内はツツジやモミジをはじめ多数の樹木に覆われ、その間には灯籠、石碑、太鼓橋、池などを配しています。

国指定名勝庭園 貞観園

写真:コケが庭中に広がる貞観園

江戸時代から続く大庄屋・村山家の歴代当主が手を加え、造られました。豪雪地に京都の文化を取り込み、越後の気候・風土に育てられた百種類以上の苔に癒される庭園です。特に雨上がりは、赤玉石と苔の美しいコントラストを鑑賞することができます。

史跡 飯塚邸の秋幸苑

写真:赤い紅葉の映える飯塚邸の庭

この地域の大地主として地域経営に貢献した飯塚家の邸宅であった後、平成13(2001)年に柏崎市に寄贈。近世・近代の越後の上質な和風建築を今に伝える主屋、そして石灯籠や景石、多様な植物により四季折々の情景を楽しめる庭園は、どちらも必見です。

新たなにぎわいの創出

ハコニワ

空き家だった元建材会社をリノベーションし、人が集まる居心地のよい空間が誕生しました!

写真:ハコニワのテナントの写真

自分たちのまちは、自分たちで豊かにしていく

令和2(2020)年、空き家になっていた元建材会社がリノベーションされ、おしゃれで居心地のよい空間に生まれ変わりました。レストランや甘味処、ベーカリー、ヘアサロンなど、9店舗全てが地元柏崎の事業者です。「ここにしかないものをつくり、地域に新たな価値を生み出したい」そんな想いが込められたハコニワは、オープン当初からにぎわいの場所として注目を集め、その後も新たな要素を取り入れながら、進化を続けています。

その1つが「ハコニワウエディング」です。ハコニワ各店がそれぞれの持ち味を生かしながら、田園風景を望むアットホームな空間で挙げるウエディングは、ここにしかない魅力のひとつです。さらに令和4(2022)年7月には、キッチンスタジオやダンススタジオ、ハコニワ利用者専用の無料託児室などがオープン! 「ハコニワがあることで日々の充実感が高まる」そんな場所を目指しています。

写真:お店ののれんの前に笑顔で立つお店の従業員

「新しいハコニワで、新しいこと、始めませんか?」

写真:ハコニワの庭先で結婚式をあげるカップル

実際に開催された結婚式の様子

画像:綾子舞会館、三庭園、ハコニワの位置図が分かる柏崎市内の地図

綾子舞会館、各庭園、ハコニワの地図

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2022年10月05日