柏崎高等学校と夷陵天問高校(中国湖北省宜昌市)の生徒がオンライン交流を行いました
令和5(2023)年11月24日(金曜日)の午後1時から、柏崎市の交流都市である中華人民共和国湖北省宜昌(ぎしょう)市の夷陵天問(いりょうてんもん)学校の生徒と、新潟県立柏崎高等学校の生徒(16人)が、青少年オンライン国際交流を行いました。
両校の生徒は、4班ずつのグループに分かれて、それぞれの学校紹介や、双方の学校で探求活動をしてきたテーマについて、パワーポイント資料を使って、お互いにプレゼンテーションを行いました。
開始直後は緊張感も感じられましたが、交流が進むにつれ、プレゼンテーションの度に、笑いや拍手などが自然と沸き上がるなど、和気あいあいとした雰囲気の中で、予定した2時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。
宜昌市側からは、伝統的な「漢服」をまとった姿の披露や、オカリナの演奏などのアトラクションもありました。
終了後はオンラインモニターの画面越しに合同記念写真を行うなど、国際交流、多文化理解・共生として、大変有意義なひと時となりました。
当日の発表テーマなど(順不同)
柏崎高校
- 柏崎市の地域発展について
- 柏崎市在住の外国籍の人が困っていることについて
- 日本のアニメ文化と経済活性化について
- 柏崎市のハザードマップについて
夷陵天問学校
- 理系ECAと商業起業コンテスト
- 宇宙探測などの科学類活動
- 屈原文化と学校活動
- 趣味と漢服について
- オカリナの演奏披露
青少年オンライン国際交流の様子
開会式であいさつする柏崎高校の北岸校長。柏崎高校の紹介のほか、30年前に宜昌市を訪問した際に、三峡ダムのスケールに圧倒されたエピソードなどを話されました。
プレゼンテーションのトップを切って、「柏崎市の地域発展について」をテーマに、アンケート結果など研究した内容を発表する柏崎高校の皆さん。
宜昌市の歴史や文化について紹介する夷陵天問学校の生徒。宇宙探測などの科学類活動など4つの発表テーマに沿って、英語や日本語を使って、プレゼンテーションを行ってくれました。
最後に、記念撮影をして、和やかなムードの中で交流を終えました。柏崎高校の生徒が手にしているぬいぐるみは、5月に宜昌市政府訪問団が来柏した際にもらった宜昌市のキャラクターです。
参加してくれた夷陵天問学校の皆さん【宜昌市提供】
中国・漢民族の伝統衣装「漢服」を身に着けて紹介してくれました。日本人にとっての「晴れ着」のような存在です。【宜昌市提供】
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更新日:2023年12月06日