市長定例記者会見概要(令和2(2020)年2月5日)

市長定例記者会見(令和2(2020)年2月5日)のお知らせ

令和2年2月市長定例記者会見で額に入っている水球の切手のポスターを触りながら説明する市長
令和2年2月市長定例記者会見で発言している市長

以下の「定例記者会見」で、概要をご覧いただけます。

報道機関との質疑応答を、追加しました。

市長記者会見インターネット録画配信

市長記者会見の録画映像を「YouTube柏崎市公式チャンネル」でご覧いただけます。

新型コロナウイルスに対する市の対応

最初に新型コロナウイルスに関する柏崎市の対応をお話します。

全国的に新型コロナウイルスの問題は大きく取り上げられ、国民の皆さんの大きな関心を呼び、心配をしている国民の方も多いと承知しています。柏崎市も例外ではないわけですが、例えば先般、友好都市の中国の峨眉山市にマスクを送りました。市民の方の中には市が峨眉山市にマスクを送ったために、市内のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアからマスクが無くなったではないか。と言う声が私の所にも届いています。

しかし、これは柏崎市のみならず全国的にマスクが不足、欠品していることからも、私どもが送ったから市内のマスクが無くなったということには、一概には結び付けられないということです。先般、私どもはまず医療機関にマスクが十分確保されているかどうかということを照会し、当面のストックはあるとのことです。それから、個人医院なども、もう少し時間がかかるようですが、概ねストックはあるとのことでした。学校に対しても必要な児童生徒に対して、医務室で対応が出来るか確認を行い、今のところ確保できるが、ただ余裕を持ってもう少しだけもらいたいという話がありましたので、市が備蓄をしている3万枚のマスクの中から一部、学校に備え付けます。医療機関からも要請があれば、マスクを供給させていただきたいと思っています。

なお、マスクの効用に関しては、首相官邸のホームページに新型コロナウイルス感染症に備えてというところで正しい手の洗い方がアップされています。同様に、市のホームページの大事なお知らせで新型コロナウイルスに関連した肺炎についてという項目を設け、具体的に予防として、衛生的な手洗いを市民の皆さんに今周知をしているところです。

もう一つ、新型コロナウイルスに関係して、昨日10時に株式会社リケンから、株式会社リケン武漢子会社からの、日本人駐在員帰国者の対応に関する情報がリリースされ、それを受けて市からもリリースを既に行ったところです。

もう一度確認ですが、武漢のリケンにいらっしゃった方々は日本人10人です。そのうち5人は、政府のチャーター便が出される前に帰国した方々で、うち1人が柏崎在住者、既に柏崎に帰っていて自宅待機しているということです。本人並びにご家族の健康状態は、良好です。

また残り5人の方々は、政府のチャーター機で帰国し現在は、政府が手配した千葉県のホテルに滞在中です。一部報道の中に6人が新潟県関係者という報道がありましたが、これは10人の中の6人ではなく、武漢にいた方が10人、上海にいた方が1人、計11人の日本に戻ってこられた方の中で6人が新潟県関係者ということです。そのうち柏崎市民である1人は、現在ご家族を含め、発熱等の症状もなく良好な状況ですが、ご本人並びに会社としては、10日間の潜伏期間はもうすでに終わっているが検査を受けたいというご希望をずっと持っています。まだその検査は実現しておりません。これは国が示す条件、武漢などに長期滞在している、症状が出ている、この二つの条件を満たしている者が検査の対象になるということからです。この国の示す条件により未だ検査が受けられないということです。また市民の皆さんの不安もありますので検査を受けさせていただきたいということは私からも県にお願いをしてきたところです。

発表事項

柏崎市地域公共交通シンポジウムを開催-市民の皆さんと「くらしの交通」について考えます

高齢化が進み、地域のご高齢者の方々の生活を支える交通手段がない。免許を返納したいが免許を返納したら、病院や買い物に行く手段がなくなってしまう。バスも少ないというようなお話。ところがバスやタクシー事業者は、運転手が足りない。それから乗客が少ない。採算が取れない。というような悪循環が続いているわけです。

私どもは昨年10月からは市内路線バス全線で、65歳以上半額を実施し、使って残そうということをしているわけですが、正直なところ利用者の増が図られているわけではありません。今後の柏崎の地域交通について、同じ市内でも他の地域ではこういう工夫をしているということも含めて知っていただきたく、この問題意識を共有していくということで今回のシンポジウムを開催します。

(主管:企画政策課 電話番号:0257-21-2321)

一般社団法人柏崎観光協会、高柳町観光協会、西山町観光協会が統合で合意

一般社団法人柏崎観光協会、高柳町観光協会、西山町観光協会が統合することで合意をしました。統合協定書の調印式を3月5日に行います。各協会の会長3人にお越しいただき、私も立会人となってこの三つの観光協会が統合するということです。三つが一緒になってまさに力強くなって柏崎の観光を大いに発信していただければありがたいと思っていますし、柏崎市もこの統合を機に観光事業、外国の方がお越しいただくということも含めて、より一層柏崎の魅力をアピールする機関になっていただければと思っています。

(主管:商業観光課 電話番号:0257-21-2334)

エネルギー政策に関する市民意識調査の実施

一昨年3月に、柏崎市地域エネルギービジョンをまとめました。具体的には、原子力発電所は当面の間、限定的ながらその価値を認め、一方で、そこにとどまることなく再生可能エネルギーも柏崎の産業にしていく脱炭素のまち3.0を目指していこうというものです。既に今年度も地域エネルギー会社の設立可能性調査を行っています。12月にはその中間報告を議会の皆さんにもお話をさせていただいたところです。議会の方々のお話も伺っておりますが、こういった柏崎市の方向性、つまり脱炭素のまち3.0を目指して当面の間2.5に進む。エネルギー会社を作っていく可能性調査をしています、ということを含めて、市民の皆さんを対象に意識調査を行うものです。

(主管:電源エネルギー戦略室 電話番号:0257-21-2324)

原子力発電所に関する意見交換会を開催-12 人の意見発表者を募集

直接市民の皆さんからいただいたご意見やご質問に、私がお答えします。今年も是非多くの方々からご意見や、またご質問を承れればと思っています。意見発表者は、18歳以上の市内在住者から公募により決定します。特に年齢制限は設けませんが、若い方々、今までこういった場所で発言したことがない方から、ご発言いただければありがたいと思っています。もちろん今までお話しいただいた方の参加を制限するものではありません。

(主管:防災・原子力課 電話番号:0257-21-2323)

水球のまち柏崎のフレーム切手が登場

いよいよ東京オリンピック・パラリンピック2020も近づいてきました。そういった意味でセルビア、モンテネグロとのホストタウンなどを含めて、水球のまちをアピールするチャンスも時間的にも迫ってきたところで、日本郵政株式会社からの協力を得ながら水球のまちのフレーム切手を作らせていただきます。日本郵便株式会社信越支社からお送りいただきます。

(主管:水球のまち推進室 電話番号:0257-41-4020)

令和4(2022)年以降も20 歳で成人式を開催

成人年齢が18歳になることに伴い成人式の対象年齢について、すでに他の自治体からも発表されているところですが、私どもは成人式という名称ではなく「二十歳のつどい」ということで、従来通りの5月3日を開催日として行います。少し早いようですが令和4(2022)年以降も二十歳のつどいということで20歳のお祝いをさせていただきます。

(主管:文化・生涯学習課 電話番号:0257-20-7500)

行事予定

イベント

  • 教育委員会表彰式
    (主管:教育総務課 電話番号:0257-21-2360)
  • 高柳雪まつり「YOU・悠・遊」
    (主管:高柳町事務所 電話番号:0257-41-2233)
  • 柏崎スポーツ意見交換会
    (主管:スポーツ振興課 電話番号:0257-20-7010)
  • 2021柏崎刈羽出雲崎大学生等企業説明会
    (主管:商業観光課 電話番号:0257-21-2334)
  • 坂田体育研究所閉館イベント
    (主管:スポーツ振興課 電話番号:0257-20-7010)
  • セルビア映画上映会「映画で旅するセルビア」
    (主管:スポーツ振興課 電話番号:0257-20-7010)

文化

  • 柏崎子ども劇場鑑賞例会『紙と芝居とタッチャン』
    (主管:文化・生涯学習課 電話番号:0257-20-7500)

スポーツ

  • ガルルスラローム大会
    (主管:スポーツ振興課 電話番号:0257-20-7010)
  • 市民バスケットボール大会
    (主管:スポーツ振興課 電話番号:0257-20-7010)

定例記者会見の質疑応答

  • エネルギー政策に関する市民意識調査に関する質問
  • 3つの観光協会統合に関する質問
  • 使用済み核燃料税の累進課税化に関する質問
  • 安定ヨウ素剤の事前配布に関する質問

 

 

 

定例記者会見の概要と質疑応答(印刷用)

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2020年02月13日