市長定例記者会見概要（令和3（2021）年6月2日）

市長定例記者会見（令和3（2021）年6月2日）のお知らせ

以下の「定例記者会見」で、概要をご覧いただけます。

報道機関との質疑応答を追加しました。

令和3(2021)年6月定例記者会見 (PDFファイル: 110.3KB)

市長記者会見インターネット録画配信

市長記者会見の録画映像を「YouTube柏崎市公式チャンネル」でご覧いただけます。

令和3(2021)年6月2日（水曜日）柏崎市長定例記者会見（YouTube柏崎市公式チャンネルのサイト）

発表事項

新型コロナワクチン接種が進んでいます

5月18日から、柏崎市内でも新型コロナワクチン接種が始まりました。新潟病院では、6月1日から一般の方々の接種が始まり、柏崎総合医療センターでは、6月3日から接種が始まります。柏崎厚生病院でも、6月下旬には接種を始めていただける予定です。病院の方々、柏崎市刈羽郡医師会の先生方、薬剤師会の皆さま、看護協会の皆さまの全面的なお力添えで、今のところ順調に進んでいます。

現在の市内65歳以上の方々の接種状況をお話します。一般高齢者と高齢者等施設に入所されている65歳以上の方は28,944人います。その中で接種済みの方は7,289人、接種率は25.18パーセントです。2回目も接種済みの方は629人、接種率は2.17パーセントです。

次に、予約状況をお話します。高齢者施設の方々を含まない一般高齢者の方は、27,513人います。その中で予約済みの方は24,298人、予約率は88.31パーセントです。まだ予約方法が分からない方などもいると思いますので、予約率は今後90パーセントを超えると思います。もちろん接種は義務ではありませんが、接種の意味なども広報させていただきたいと考えています。

今ほど申し上げた予約済みの24,298人の中で、1回目接種済みの方は5,908人、接種率は21.47パーセントです。2回目接種は6月8日以降です。

高齢者等施設に入所されている方々の接種状況をお話します。接種予定者は1,431人います。その中で、1回目接種済みの方は1,381人で接種率は96.51パーセント、2回目接種済みの方は629人で接種率が43.96パーセントです。高齢者等施設で働いている方々も含めて、1回目の接種率は100パーセントに近いところにきています。

次に、今後の接種スケジュールをお話します。高齢者等施設入所者の方々の接種は6月24日までに終わる予定です。一般高齢者の方々は、7月31日までに終わる予定です。また、施設などに入っていない高齢者の方で接種会場へ行くことが難しい方に対しては、ご本人の意思を確認して、医師会の先生方や看護師の皆さま方のお力添えをいただきながら、ご自宅での訪問接種というかたちで対応させていただきます。期間は今月中旬から7月31日までを予定しています。

64歳以下の方々への接種は、ワクチンが供給され次第、開始させていただきたいと考えています。ワクチンが柏崎市に到着するめどが立てば、すぐにでも接種が始められるように、予約券発送などのスケジュールを組みたいと思います。一刻も早く市民の皆さんに接種していただけるように、あらゆる団体、組織にお力添えをお願いしていきたいと思っています。また、国からはまずワクチンをしっかり供給していただきたい、その日程をはっきりしていただきたいと思っています。

続いて、職場での接種に関してお話します。今日から、私が直接市内の大きな事業所の社長とアポイントメントを取り、職場での接種の協力要請をしていきます。職場でのワクチン接種が進めば、集団接種会場にお越しいただく方の数は減ります。職場での接種が可能かどうか、職場での接種のために行政がどのようなお手伝いをすればよいかなどを確認しながら、私自身が伺うつもりです。

最後に、キャンセルのあったワクチンに関してお話します。キャンセルがあった場合はどうするのかという話が話題になっていますが、柏崎市は基本的に、現場でワクチン接種に関わっている職員などに接種させていただいています。今のところ柏崎市のワクチン接種は順調に進んでいると思っていますので、今後、余裕やキャンセルが出た場合には、公立、私立問わず保育園・幼稚園の保育士や教員の方に充てたいと考えています。そして、市長、副市長、危機管理監、福祉保健部長の4人は、保育士と同様に、キャンセルなどが出た場合は随時接種させていただきたいと考えています。報道や市民の皆さんの意見も踏まえて、どうしようかと思っていましたが、市民の方々から市長は早く打ったほうがいいという声もいただきましたので、柏崎市がさまざまな複雑な案件も抱えていることも含めて、キャンセルなどが出次第、接種させていただきたいと考えています。

（主管：健康推進課電話番号：0257-20-4211）

資料：新型コロナワクチン接種が進んでいます (PDFファイル: 58.7KB)

東京2020オリンピック聖火リレー開催

6月4日、金曜日の午後2時15分から2時50分までの35分間という短い時間ですが、上越市から聖火を引き継ぎ、柏崎市内で聖火リレーをさせていただきます。新型コロナウイルスの状況もありますので、極めて簡素に、皆さんに集まっていただくことはしません。一方で、聖火リレーをさせていただくことを誇りに感じながら、思いを込めて聖火リレーをさせていただきます。

聖火ランナーは、県の実行委員会枠の3人とパートナー企業などの選考枠12人を合わせて15人です。約2.8キロメートルの間、聖火をつないでいただきます。

駅前公園で午後2時ごろからミニセレブレーションを行い、みなとまち海浜公園の夕日のドームがゴールとなります。私どもの聖火がゴールした後は、佐渡市に渡ります。かつて佐渡市に合併する前、柏崎市と小木町は夫婦都市でした。さらに昔のお光・吾作の佐渡情話の縁があるところでもあります。

（主管：スポーツ振興課電話番号：0257-20-7010）

資料：東京2020オリンピック聖火リレー開催 (PDFファイル: 145.8KB)

チラシ：聖火リレー回覧チラシ (PDFファイル: 893.2KB)

市内21地区目のくらしのサポートセンターが開所

松波地区に、市内21地区目のくらしのサポートセンターとなる「松波すず風の家」を7月2日、金曜日に開所します。くらしのサポートセンター事業は、高齢の方々が住み慣れた地域でいつまでも自分らしく生き生きと過ごすことを応援し、運動などの楽しい介護予防で健康をサポートする事業です。例えば、コツコツ貯筋体操をしていただいているところもあれば、お茶飲みをしていただいているところもあります。松波という地域は、3千人以上住んでいる、柏崎で一番大きな町内会です。大きな町内会なので、くらしのサポートセンターは曜日によって松波会館、集会所やコミュニティセンターなど場所が変わります。

（主管：介護高齢課電話番号：0257-43-9125）

資料：市内21地区目のくらしのサポートセンターが開所 (PDFファイル: 69.3KB)

資料：くらしのサポートセンターパンフレット (PDFファイル: 879.4KB)

住民参加の水害対応総合防災訓練を実施

水害対応総合防災訓練は毎年行っていますが、今年は6月20日の日曜日に田尻地区と北鯖石地区で行います。対象地区には約1万2千人が住んでいます。大雨警報が出たことを想定して、地区の方々に避難訓練に参加していただきます。主に、鯖石川の河川水位が上昇して、はん濫、堤防決壊の恐れがある状況を想定して行います。鯖石川はかつて何度もはん濫や堤防決壊、越流がありましたので、まさにリアルな訓練になるだろうと考えています。もしもの時に、市民の皆さんの安全が守られるように、行政も、また、地域の方も自分の身を自分で守るという意識を高めていただくための訓練です。

その前日の土曜日には、新庁舎に移転して初めての職員災害対応訓練を行います。

（主管：防災・原子力課電話番号：0257-21-2316）

資料：住民参加の水害対応総合防災訓練を実施 (PDFファイル: 81.4KB)

初開催！－カヌーまつりin栃ヶ原ダム

旧高柳町にある栃ヶ原ダムは、国の直轄で行われた土地改良事業の一環で作られた大きな美しいダムです。非常に美しいダムなので、半年ほど前から国営土地改良の事務所とも協議して、異例ですが、農業用ダムにカヌーを入れられることになりました。子どもたちにダムの大切さ、周辺の自然の美しさを体験してもらいたいということで、こども自然王国のスタッフから手伝ってもらい、栃ヶ原ダムでのカヌーまつりを7月3日の土曜日に初開催します。対象は小学校5年生以上ですが、親御さんからも一緒に来ていただきたいと考えています。併せて、帰りにじょんのび村に立ち寄っていただきたいと思います。

（主管：農林水産課電話番号：0257-21-2300）

資料：初開催！－カヌーまつりin栃ヶ原ダム (PDFファイル: 2.0MB)