市長臨時記者会見での質疑応答(令和3(2021)年8月18日)

令和3(2021)年8月18日(水曜日)の市長臨時記者会見での報道機関の質問と、市長と市担当者の回答です。

質疑応答

記者:市内145例目の方は、146例目、147例目の方との関連はないのか。

市長:145例目の方は施設に入所されておらず、直接的な関係はありません。

記者:146例目の方はワクチン接種していたのか。

市長:2回のワクチン接種を終えています。147例目の方も2回のワクチン接種を終えています。

記者:福祉施設に関して、特別養護老人ホームや障害者施設などの種類を伺いたい。

市長:特別養護老人ホームです。

記者:当該法人の1例目は市外の方ということだが、県の何例目か。

市長:5,207例目です。

記者:県5,207例目の方は2回のワクチン接種を終えているか。

市長:こちらでは承知していません。

記者:ワクチンは感染拡大を抑える効果を期待されているが、市内でもブレイクスルー感染が起きていることについてどのように考えるか。

市長:私自身は非常に衝撃をもってこの事実を受け止めています。私ども職員も含め、全国の自治体で、ワクチンを接種して感染症を何とか食い止めようと努力しています。市民の皆さんにも、ワクチン接種は義務ではありませんが、お勧めしています。その中で、2回のワクチン接種を終えた方が感染されたという事実は衝撃的です。このようなこともありますが、多くのところでワクチンが機能しているということは世界中が認めています。ワクチンは新型コロナウイルスを食い止めるには有効だということで、多くの市民の方からワクチン接種をしていただきたいと思っていますし、いたずらに不安を抱かないでいただきたいと考えています。

記者:特別養護老人ホームにおける濃厚接触者の数はどのぐらいか。

危機管理監:現時点で私どもが伺っているのは、68人が何らかの形で検査を受けているとのことです。

記者:143例目と144例目の関係性を伺いたい。学校や児童クラブが同じなど。

市長:何らかの関係性はあると思いますが、県の発表以上のことは申し上げられません。

記者:市内でのブレイクスルー感染は初めてのケースだと思うが、県内の事例は承知しているか。

市長:いくつかあるということは伺っていますが、何例あってどこで起こっているかなどは承知していません。

記者:東京電力柏崎刈羽原子力発電所が50代男性1名の陽性が判明したと発表したが、市内140例目の方という認識でいいか。

市長:はい。

記者:柏崎刈羽原子力発電所内での感染者の発生がなかなか止まらない状況だが、対応や苦言などはあるか。

市長:7月後半から現在まで、50例を超える感染症患者が出ています。その中でも、東京電力、その関連企業、そのご家族の事例が多かったので、8月9日に所長を市役所に呼び、事態の事実関係を確認し、善処を求めました。発電所内を含めて非常に分母は大きいですが、それを差し引いてもこれだけの感染者が出ているのは由々しき事態だと思います。昨年4月に柏崎市内で新型コロナウイルス感染者が確認され、本日147例目を発表しましたが、東京電力、協力企業、そのご家族を含めた感染者の合計人数は、2020年度は5名、2021年度は34名、合わせて39名です。市内147例のうちの39という数字はかなりのウエイトだと理解しています。

記者:8月9日に所長を呼んで善処を求めたとのことだが、それに対して所長からどのような話があったのか。

市長:その場ではお話はありませんでしたが、その後、抗原検査を行うという報告を受けています。こちらの申し入れの結果、そのような措置を取られたのだと理解しています。

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更新日:2021年08月25日