市長臨時記者会見での質疑応答(令和3(2021)年8月27日)

令和3(2021)年8月27日(金曜日)の市長臨時記者会見での報道機関の質問と、市長と市担当者の回答です。

市内での新型コロナウイルス感染症患者の発生に関する質問

記者:今回陽性が判明したご家族の症状を伺いたい。また、既に入院されているのか。

市長:程度の違いはありますが、発熱症状がみられるとのことです。入院については承知していません。

記者:当該小学校の校名の公表に関してはどのように考えているか。

市長:今のところ、判明しているのは2名だけですので公表は考えていません。インターネットなどで正しい情報、正しくない情報含めていろいろな情報が飛び交っていますので、明日の検査結果で複数感染が確認されたならば、その段階でまた考えたいと思います。

記者:小学校は既に夏休みが終わって学校再開していると思うが、登校していたのか。

市長:当該小学校は24日から始まっていますので、登校しています。それも含めて保健所が濃厚接触者を特定して、現在検査をしているところです。

記者:市内171例目の方について、先日の公表時の資料では県内感染者の接触者となっていたと思うが、その接触元の方の情報などはあるか。

市長:県の発表以上のことは申し上げられません。

記者:先ほどの市長の説明では、171例目の方は8月23日に発熱の症状が出て医院を受診して判明したとのことだが、県内感染者の接触者として検査をしたのではないのか。その辺りの事実関係を確認したい。

危機管理監:今回は少し特異なケースです。171例目の方は8月23日夜に発熱があり、翌日市内の医療機関を受診しました。その時点で、接触元の方が陽性となったということは知らされていませんでした。その後、県の調査の結果、171例目の方は県内感染者の接触者であることが分かり、県がそのように公表しましたので、市もそれに倣って公表したということになります。

記者:当該小学校と保育園は、8月30日以降どのようにするのか。

市長:小学校は、明日の夕方に判明する児童と教職員のPCR検査の結果をみて判断します。本日付けだったと思いますが、文科省から大臣名で休校に当たってのガイドラインのようなものが出ていますので、これも参考にしながら判断したいと思っています。私立保育園は、当面の間、お休みすると承知しています。こちらも、明日判明する園児や職員のPCR検査の結果をみながら方向性を決められるものと理解しています。

記者:171例目の方は、176例目の方の妻で、子どもたちの母親と考えてよいか。

市長:そのように考えていただいて構いません。

記者:このご夫婦は、ワクチン接種はまだしていないか。

市長:171例目の方のワクチン接種は承知していません。176例目の方のワクチン接種は、つい最近ではありますが、2回目の接種が終わったと承知しています。

記者:176例目から179例目までの4名は発熱症状があるとのことだが、いつ頃から症状が現れたのか。

市長:いつ頃から何度ぐらいの発熱があるのかは承知していませんが、全員が最初から発熱の症状があったとは承知していません。発熱された方もいれば、発熱されていない方もいるとのことですので、今の段階で全員が発熱状態にあるかどうかは確認できていません。

記者:今ほどの質問は、市長が防災行政無線で、発熱があった場合は職場にも学校にも行かないでほしいと強く求めていましたので、今回のケースはどうだったのか少し気になったためにしたものです。

市長:お子さんに発熱があったかどうかは申し上げられませんが、防災行政無線では当人のみならず、同居の方に発熱症状があった場合にも職場や学校に行かないでほしいと求めています。171例目の方は市内医療機関を受診されて、風邪かもしれないと医師から聞いた上で、念のためにPCR検査を受けたということで、風邪なのかなと思っていたのかもしれません。いずれにしても、現在このような状況ですので、防災行政無線では、念には念を入れて当人のみならず同居の方にも発熱やそれに類するような症状があった場合には、基本的に学校、会社、習い事などにも行かないようにと呼び掛けさせていただいています。

記者:今回の小学校、児童クラブ、保育園関係でPCR検査を受けている112名は、県が濃厚接触者と認定した方々という認識でよいか。

市長:はい。

ワクチン予約・接種日程に関する質問

記者:8月20日の臨時記者会見で妊婦の方への優先接種の話をされた際に、0歳児を持つ方への優先接種も検討したいとのことだったが、どのような状況か。

市長:残念ながらワクチンの確保ができていないため、まずは妊婦の方を優先させていただきます。ワクチンの確保が見込める状況になったならば、検討させていただきたいと思います。

記者:高校1年生から47歳の方には既に接種券を配布していると思うが、それとは別に予約開始の案内を出されるのか。

市長:はい。

記者:高校1年生から47歳までの接種日程については、今までのように細かく分けて行うのか、もう少し大雑把になるのか。

市長:1回当たりのワクチンの供給量が限定されていますので、例えば、9月19日から9月末までの予約をまず受け付けますというように、確実に来ているワクチンの数で日程を区切って行いたいと思います。年代では分けませんが、対象者全員がすぐに予約できるという状況にはありません。

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更新日:2021年08月31日