市長臨時記者会見での質疑応答(令和4(2022)年1月12日)

令和4(2022)年1月12日(水曜日)の市長臨時記者会見での報道機関の質問と、市長と市担当者の回答です。

質疑応答

記者:今回発表された4人に職業の記載がないが、児童か生徒かだけでも公表しないのか。また、10歳代の方々の関連性はあるのか。

市長:職業の記載がない4人のうち1人は就学前のお子さんです。残り3人については、児童か生徒かというところも保護者の意思で公表しませんが、3人のうち何人かが中学生で、何人かが小学生です。関連性は私どもから直接申し上げることはできませんが、本日付けで一般財団法人新潟県バスケットボール協会のホームページに、バスケットボール大会の中止についてというお知らせがあります。その中に、中止の判断に至った理由が記載されていますので、そこで今回の関連性をご判断いただければと思っています。

同じように、昨日付けで国立病院機構新潟病院から、職員の新型コロナウイルス感染症の陽性者の発生についてというお知らせがホームページにアップされています。さらに、本日の発表に関係するかどうかは申し上げられませんが、新潟産業大学附属高校のホームページに本日付けで、新型コロナウイルス感染症の判明にかかる対応についてというお知らせがアップされています。

記者:206例目の公務員の女性は柏崎市の職員なのか。

市長:はい。正職員か非常勤職員かまではお答えできません。

記者:発症前に市民に接するような業務に携わっていた方なのか。

市長:市民の皆さんと直接接する部署ではありません。やむを得ない事情で県外に移動があったと聞いています。

記者:この判明を受けて、濃厚接触者を自宅待機にするなどの措置はとられているのか。

市長:はい。濃厚接触者の確認や職場の消毒なども、保健所の指導の下で行い終了しています。

記者:206例目の方はどの部に所属しているのか。

市長:そこまではお答えできません。

記者:いつまで勤務していたのか。

危機管理監:1月6日まで勤務していました。

記者:206例目の濃厚接触者の人数は分かるか。

危機管理監:現時点で保健所から聞いているのは1人だけです。

記者:やむを得ない理由で県外に行かれたということだが、出張などではなく私用か。

市長:私用ですが、やむを得ない事情だと承知しています。当該者は行く前後に自発的に簡易な検査キットで検査などをしていました。

記者:オミクロン株への置き換わりが進んでいるという認識はあるか。また、職業の記載がない子どもたちについて、就学前が1人、小・中学生が3人という説明だったが産大附属高校の件はどのように考えればいいのか。

市長:柏崎市の事例がオミクロン株かどうかは承知していませんが、大半がオミクロン株に置き換わっているという話も伺っていますので、感染の速さや症状が比較的軽いことなども含めて、多くがオミクロン株になっているのではないかと素人ながら考えています。附属高校の件は今日の発表に直接的には関係ないと思われますが、バスケットボール協会の発表も含めて、公になっているものを紹介したということです。

記者:191例目から208例目の中で、中等症もしくは重傷者はいるか。

市長:私が承知している限りでは、重症者はいません。入院されている方はいますが、発熱状態が確認されるということで、重症ということではありません。

記者:陽性者が確認された小・中学校では休校や学年閉鎖など、どのような対応をとるのか。

市長:学級閉鎖や学校開放の一時的な中止の措置をとっています。当該校の関係者や保護者には連絡しています。学校全体を閉鎖しているところはありません。

記者:2022年になってからのトータルの濃厚接触者の数はどのぐらいか。

市長:かなりの数です。一人当たり数十人の濃厚接触者がいる場合もありますので、そうなれば、数百人の単位になると思います。

危機管理監:あくまで保健所が濃厚接触者の判定などを行っていますので、市の職員など分かる範囲でしか把握できません。

記者:市内での急激な感染者の増加に対する受け止めを伺いたい。また、現時点で決まっている市の対応などがあれば伺いたい。

市長:年が明けて、1月10日前後までは一定の関連性がある発生でした。また、この2、3日の発生も一定の関連性が見込まれるところです。本日、新潟県の本部会議で県内自治体の情報共有が行われました。新規感染者における感染経路不明者の割合のボーダーは30パーセントとされていますが、柏崎市は10パーセント以下でした。また、人口10万人当たりの感染者の数も一桁台でした。総合すると、柏崎市は県内他市に比べると比較的落ち着いている方だと承知しています。職員にも慌てることなく冷静に対応してもらいたいと話しましたし、市民の皆さんにも冷静な対応をお願いしたいという呼び掛けをさせていただくつもりです。

記者:203例目と205例目の方の感染はどのようにして分かったのか。

市長:それぞれ、ご本人やご家族が体調不良を感じて医療機関を受診されたということだと思います。どの方とどの方に関連性があるということはお話しできません。

記者:先ほど、新規感染者における感染経路不明者の割合は10パーセント以下と話されたが、市長は市中感染が起きていると考えているか。

市長:柏崎市内における市中感染とは考えていません。

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更新日:2022年01月18日