柏崎市国民健康保険 第3期保健事業実施計画(データヘルス計画) 第4期特定健康診査等実施計画を策定しました

計画の背景

全ての保険者に特定健康診査等実施計画の策定と特定健康診査及び特定保健指導の実施が義務付けられ、また、効果的かつ効率的な保健事業の実施に向けたデータヘルス計画の策定と標準化の取組の推進や評価指標の設定の推進が求められています。

計画の目的

保険者においては、幅広い年代の被保険者が存在するため、これらの年代の身体的な状況等に応じた健康課題を的確に捉え、課題に応じた保健事業を実施することにより、健康の保持増進、生活の質(QOL)の維持及び向上が図られ、結果として、医療費の適正化に資すると考えられています。

これまでも本市においては、「柏崎市国民健康保険第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)第3期特定健康診査等実施計画(平成30(2018)年3月策定)」に基づき、保健事業を実施してきました。この度、当該計画が令和5(2023)年度で満了を迎えることから、令和6(2024)年度を初年度とする本計画を策定し、更なる国民健康保険被保険者の健康の保持増進、生活の質(QOL)の維持及び向上を目指します。

計画の位置づけ

本市は、「第4期特定健康診査等実施計画」と「第3期データヘルス計画」を一体的に策定し、被保険者の健康の保持増進における保健事業の実施および評価を行うものとします。また、計画策定に当たっては、本市の「第五次総合計画(後期基本計画)」をはじめ「第二次健康増進計画『健康みらい柏崎21』」「柏崎市地域包括ケア計画(柏崎市高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画・柏崎市認知症施策推進計画)」と整合性を図り、評価においても調和のとれたものとします。

計画の対象

柏崎市国民健康保険に加入している被保険者の皆さん全員

標準化の推進

計画の達成状況を評価するためには評価指標の設定が必要ですが、評価指標は保険者の健康課題や健康づくりの目指す方向等を踏まえて、保険者が設定するものです。一方、他の保険者との比較や、各都道府県内での当該保険者の健康状況を把握するためには、各都道府県内で共通の評価指標を設定する必要があるため、新潟県においても共通の評価指標が設定されました。

計画の標準化は、保険者の健康課題を効果的かつ効率的に解決するために行うものであり、各保険者において最低限把握すべき情報や評価指標等を統一するものであるため、本市の国民健康保険の健康課題や地域の実情に応じ設定した評価指標に加えて新潟県共通の評価指標を設定することにより、本市の国民健康保険の特徴を踏まえた計画を策定します。

計画の期間

令和6(2024)年度から令和11(2029)年度まで

計画の評価・見直し

本計画における評価は、PDCAサイクルに則り、単年度評価と中間評価(令和8(2026)年度、令和11(2029)年度)を国保医療課が主体となり、健康推進課、介護高齢課と自己評価します。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 国保医療課 国民健康保険係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館1階
電話:0257-21-2210/ファクス:0257-24-7714
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更新日:2024年04月01日