第二次柏崎市移住・定住推進行動計画を策定しました

柏崎市は、平成29(2017)年度に策定した「柏崎市移住・定住推進行動計画」(以下、「第一次行動計画」)に基づき、U・Iターンの促進や地元定着の促進に取り組んできました。

第一次行動計画における課題を整理・分析し、本市の目指す姿の実現に向けて、具体的方向性・目標を示し、市民と行政が連携して取り組むため、令和4(2022)年3月に「第二次柏崎市移住・定住推進行動計画」を策定しました。

計画期間

令和4(2022)年4月1日から令和7(2025)年3月31日まで

計画概要

目指す姿:「一人でも多くの方が柏崎に定住することで人口減少の流れを緩やかにする」

本市の人口減少の大きな要因は、次の2つです。

  1. 転出超過による社会減
  2. 出生数が死亡者数を下回る自然減

「定住人口の増加」は地方全体の課題ですが、この状況の中で、本市の人口を増加させることは難しいのが現実であり、第五次総合計画後期基本計画では、令和7(2025)年度末の人口目標を76,000人以上としています。

このことを踏まえ、第二次行動計画での本市の目指す姿を「一人でも多くの方が柏崎に定住することで人口減少の流れを緩やかにする」とし、さまざまな移住・定住施策に取り組みます。

ターゲット

メインターゲット:20歳~34歳

本市の産業、経済活動等を支えている世代であり、新たな柏崎を創り出すことが期待できる世代です。

子育て世代でもあることから、この世代の暮らしを充実させることが、子どもたちの将来の定住に繋がります。

プレターゲット:18歳・19歳

本計画期間中にメインターゲットとなることや、市外へ進学した同級生がUターンする際には心強い存在になることも踏まえ、プレターゲットとして市内企業等への就職、その後の定住を促進します。

将来ターゲット:小学生・中学生

成長した若者が「柏崎に住みたい。」「柏崎で頑張りたい。」と思える雇用の創出、まちづくりに取り組みます。

施策体系

目標達成に向け、以下の基本方針および主要施策を定めます。 

基本方針と主要施策
基本方針 主要施策
「仕事と人」で人を呼び込む
  • 「育ったまち」で働き、働き続ける
  • 「多様な働き方」の促進
市民の幸せな暮らしの追求
  • 「仕事と子育て」の充実
  • 「女性、若者」の活躍

民間と行政が連携して取り組む「柏崎市移住・定住推進パートナーチーム」

本市の目指す姿の実現には、市民、事業者、行政が連携して取り組む必要があります。そのため、産業、医療・福祉、一般市民等をメンバーとした「柏崎市移住・定住推進パートナーチーム」を設置します。
このパートナーチームは、移住・定住に資するさまざまなアイデアを議論し、市に提案または自ら実践するなど、市と連携して取り組みます。

柏崎市と移住・定住推進パートナーチームの役割などを示した図

施策提案書

推進体制

「柏崎市移住・定住推進本部」を設置し、移住・定住促進担当部署とプロジェクト担当部署の役割を明確にしながら連携を図り、一体となって行動計画を推進します。

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 移住定住促進係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館1階
電話:0257-47-7333/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2022年04月27日