柏崎刈羽原子力発電所7号機に係る保安規定変更の認可に対する柏崎市長のコメント(令和2(2020)年10月30日)

東京電力ホールディングス株式会社が、原子力規制委員会から柏崎刈羽原子力発電所の保安規定変更の認可を受けたことに対して、次のとおり市長がコメントを発表しました。

柏崎市長のコメント

平成25(2013)年の申請以来、7年の年月が経過しました。原子力規制委員会の新規制基準が出され、重大事故などに係る体制および設備の運用管理などに対するより一層厳しい要件が求められました。

また、いわゆる「社長の責任の明示」が求められるなど、電力事業者にとってはより大きな責任が課せられることとなりました。

3回の補正を含め真摯に、誠実に対応されてきたものと評価いたします。

同時にこの7年という年月、3回の補正の重みを十分に認識いただき、安全という合理領域のみならず、安心という非合理領域にも配意しながら事業を進めていただきたい、と強く望みます。51年間、原子力発電所に関わり、あらゆる場面で、良いことも悪いことも共有してきた自治体の長としては心から願うばかりであります。

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更新日:2020年10月30日